uchi-aぶろぐ

アクセスカウンタ

zoom RSS 『キッチン・ストーリー』はいいですよ。

<<   作成日時 : 2004/10/18 22:57   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 6 / コメント 6

画像
昨日遊んだ疲れからか、
今日は一日中寝てました。
最近は体力が落ちてきた模様。
「確実に細胞って死んでいっているな」、
と思い始めております。
忍耐力もなくなってきているのか、
内容が複雑な映画とかも好まなくなりました。
千代の富士が涙を流しながら引退会見で、
「体力の限界!」
って鼻を真っ赤にさせながら叫んだ気持ちがよくわかってきました。

あんまりセリフの多い映画とかは、見てて疲れてしまいます。
かといって、「ドッカーン!」とか、「バンバンバンバン!」とか、
「あちょー!」とか、「エイドリアーン!!」とかもあんまり好みではないので、
必然的にほのぼの系の映画に触手が伸びるのです。
ニューっと伸びるのです。

今の私にとって、少し前に見た『キッチン・ストーリー』という映画は、
そんな私のわがままをかなえてくれる映画でした。
まず舞台が北欧と聞いただけで、はやくもスローライフな香りがぷんぷんです。
おおまかなストーリーは、

「1940年代、スウェーデンの「家庭研究所」が、新製品開発のためのリサーチのため、
ノルウェーのある村の独身男性の家に調査員を派遣。
調査員は台所に入り、独身男性の行動パターンをじっと監視する。
そこで生まれる、独身男性の老人と調査員の間の交流」


といったところです。

すごい!これを「映画」にしようってのがまずすごい!
ブームになった勝てない馬を安直に映画化するのとはイマジネーションのレベルが違います。

主役の老人イザックと調査員フォルケの間では、
研究所のルールで会話や交流は一切交わしてはいけません。
最初はフォルケに心を開かなかったイザックですが、
日を追うごとに徐々に仲が良くなっていきます。
そして交わしてはならない会話や交流が深まって行く…。

『キッチン・ストーリー』の公式サイトの「ものがたり」を読むと、
ストーリーの全てが、最後まで事細かに書かれてしまっているので、
もし見たいと思われた方は、3段落目くらいまで読んで、あとは読まないでください。
いいんでしょうか、ここまで書いてしまって。
本当に全部書いてありますよ。
映画批評サイトなどで、かなり『ネタバレ』に関して管理者も投稿者も過敏になっている昨今、
ここまで公式サイトでストーリーを言っちゃってるサイトも珍しいです。

イザックは少し、故室田日出男さんに似てます。
『日本版キッチン・ストーリー』の企画が持ち上がったら、
イザック役はぜひ室田さんにお願いしたかったです。
とにかく「会話を交わしてはならない」という物語の性質上、
セリフが普通の映画に比べて極端に少ないのです。
そのぶん、細かい表情とかしぐさ、態度とかにふたりの感情表現が集約されているので、
静寂の中でのふたりの動きからは目が離せません。
よく家で映画を他の事をしながらチラチラ見ていて、
時々悲鳴とか爆発音とかラブシーンになると、
「な、なんだ!?」
みたいにテレビを見る人がいますが、そういう人には不向きです。

号泣するとかではないですが、少し幸せな気分になれるような映画です。
ほのぼのしたい方とか、まったりしたい方とかにおすすめです。
この映画を私は渋谷のル・シネマで見たのですが、
ここはいつもなかなか良い映画をやりますね。
初恋のきた道』もここでした。
あの時は周りみんなカップルで、私だけ男一人でした。

負けるな、俺。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(6件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
『街の灯』…あなたでしたの?
私は子供の頃からお笑いやコメディが好きです。 幼少時は親がなぜか土曜8時に、 『ひょうきん族』を見せてくれなくて、ずっと、 『全員集合』や『かとちゃんけんちゃん』 を見せられました。 彼なりになにかこだわりがあったのでしょう。 ...続きを見る
uchi-aぶろぐ@WebryBlog
2004/11/10 22:14
キッチン・ストーリー
監督:ベント・ハーメル 出演:ヨアキム・カルメイヤー、トーマス・ノールストローム、レイネ・ブリノルフソン、ビョルン・フロベリーほか ...続きを見る
Do you know?
2005/01/20 10:57
■ キッチンストーリー
■ キッチン・ストーリー 見ました。 ...続きを見る
電脳サーチライト.ver2
2005/01/20 22:19
キッチン・ストーリー
観察日記をつけるのは嫌いではないですが どうも苦手です。 小学校のころ、モンシロチョウの観察を3〜5年生までやってたんです。 半ば強制的だったので、その観察は苦痛でもありました。 たしかにサナギから成虫になる瞬間、これは感動ものですよ。 ただ、その瞬間をナ ...続きを見る
日曜日生まれ!
2005/03/02 13:57
キッチン・ストーリー
観察日記をつけるのは嫌いではないですが どうも苦手です。 小学校のころ、モンシロチョウの観察を3〜5年生までやってたんです。 半ば強制的だったので、その観察は苦痛でもありました。 たしかにサナギから成虫になる瞬間、これは感動ものですよ。 ただ、その瞬間をナ ...続きを見る
日曜日生まれ!
2005/03/02 14:09
キッチン・ストーリー
北欧発、ゆったりと心温まるストーリー。 監督はノルウェー出身のベント・ハーメル... ...続きを見る
White Screen Life
2005/10/11 19:54

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
最後の「負けるな、俺」・・ う〜ん、このせりふいいな〜。 頑張れ。 いい映画は1人で見てもいい映画なのだよ。      (一応 エールを送ったつもりです)
クローバー
2004/10/18 23:33
クローバー様、2回目のコメントありがとうございます!!
『初恋…』の時は、しかもクリスマス前くらいだったので大変でしたが、
基本的にはひとり映画が多いので大丈夫です!!
頑張ります(笑)
uchi-a
2004/10/19 20:49
初めまして、Do you know?のシゲです。
トラバとコメントありがとうございました。
お互い早く結婚したいものですね(笑)
もし無理だった時は、自分にとってのフォルケを探したいと思います。
老人ホームで!(そこでかよ)
シゲ
2005/01/20 13:22
シゲさん、はじめましてです!
こちらこそトラバありがとうございました!
結婚…まあすぐとは言いませんが、年とってひとりはさみしいかなぁ。
でもあの映画の雰囲気みたいな感じならいいかなぁ。
老人ホームは意外に確実かもしれませんよ(笑)
uchi-a
2005/01/21 23:04
TBありがとうございました。
こちらからのTBを2つ貼ってしまいまして すいません。
この映画を観てから台所を急いでかたづけました。
誰が来てもいいように。
日曜日生まれ!
2005/03/03 14:53
日曜日生まれ!さん、トラックバックありがとうございました!
そうですよねぇ、もしあの家がすんごい汚い家だったら、
ちょっと映画としてきついものがあります。
そう考えると、イザックは相当きれい好きですね。
uchi-a
2005/03/03 20:10

コメントする help

ニックネーム
本 文
『キッチン・ストーリー』はいいですよ。 uchi-aぶろぐ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる