![]() 先日、 『ロスト・イン・トランスレーション』 を見て、 しっとりまったり東京のネオンと、 スカーレット・ヨハンソンの湖に浸った私ですが、 その勢いで昨日、今度は、 『アメリカン・ラプソディ』 という映画を借りてきました。 同じくスカーレット・ヨハンソン主演です。 もはや私、彼女に夢中で、 携帯の待ち受けも彼女になりました。 当初は『真珠の耳飾りの少女』を見てみようかなと思ったのですが、 まだ1週間レンタルではないらしい。 仕方なくあきらめ、力石のようなノーガードのポーズで、 ふらふらとTSUTAYAの中を彷徨っていたら、 (ちなみにこのTSUTAYAで、私は以前に2度傘を盗まれました)、 ふと目に入ったのがこのDVD。 パッケージにはまたしてもスカーレット・ヨハンソンが。 これは借りるしかないです。 1950年代ハンガリー。 スターリンによる共産主義下のこの国にある家族が暮らしていた。 ある日、この家族は"鉄のカーテン"を突破しアメリカに亡命する。 しかし事情で、生まれたばかりの一番下の娘・スーザンをあずけて。 スーザンは一旦ハンガリーに残るだけの予定だったが、 結果約束は果たされず、そのまま6年の歳月が流れる。 スーザンの母(ナスターシャ・キンスキー)は懸命の努力で、 スーザンとの再会を果たす。 しかしもはやスーザンにとって、実の家族の記憶はなく、 あの後里親として預けられた夫婦が「パパ」と「ママ」であった。 その後成長したスーザン(スカーレット・ヨハンソン)は、 彼女を気にかける母親のあまりの束縛に耐え切れず衝突。 そして1人、自分を見つけるため、故郷であるハンガリーへと向かう。 2001年のアメリカ作品で、日本では劇場未公開。 監督・脚本のエヴァ・ガルドスの実体験を描いた実話です。(エヴァ・ガルドス=スーザン) 本人が監督しただけあって、 まるで自らの思い出をやさしくこちらに語りかけてくるかのように、 過度な表現もなく、それでいて歴史的事実には忠実に作られています。 若くして、実の親と育ての親を持ってしまったスーザン。 アメリカで愛されて育てられたものの、 成長した彼女は「2つの家族」の中で自分を見失い、実の母親と衝突します。 (「実際は映画よりもすごかった」と、DVD特典映像の中で監督本人が語っています。) そんなスーザンの心の支えとなったのは、 誰よりも実の父親であるように見えました。 忙しいながらも彼女を思い、しっかりと守り続けていたように感じます。 なんて良き父親なんでしょう。 女の子だったら、「あんな父親が欲しい」と誰しも思うかも。 政治的理由でひきさかれてしまった家族の物語。 もちろん幼い娘と離ればなれになってアメリカで暮らすことになった家族も、 実の両親と暮らせなかったスーザンも本当に悲劇です。 しかし最も悲劇なのは、里親となったハンガリーの夫婦かもしれません。 政治に翻弄され、いずれ自分達から離れていくことを承知で、 スーザンを実の娘と同じように育てていったのです。 彼らからしたら、スーザンはまぎれもなく「実の娘」であり、 その娘を突然奪われてしまうのですから、 表現できないくらいの喪失感と悲しみだったでしょう。 しかし、なによりの救いは、 「スーザンがみんなから愛されて育てられてきた」ということ。 この点は本当に幸せだと思います。 みんなからの愛が、最後の感動的なシーンにつながっていきます。 そして1人ハンガリーに行くと決意したスーザンは、強い女性だと思いました。 さてさて、スカーレット・ヨハンソンですが、 やっぱりかわいいです!! あ、でもかわいさだけなら、『ロスト・イン・トランスレーション』の方がいいかも。 今のところ彼女には、あまりドラマチックではなく、 日常を切り取ったようなストーリーが似合う気がします。 これは『真珠の耳飾りの少女』も見ないとね。 しかし彼女、正直作品にも恵まれているなぁ。ノッています。 【トラックバック】 「アメリカン・ラプソディ」DVD アメリカン・ラプソディ |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
「アメリカン・ラプソディ」DVD
監督・脚本 エヴァ・ガルドス 出演 ナスターシャ・キンスキー、トニー・ゴールドウィン、スカーレット・ヨハンソン ...続きを見る |
AYAKO’s MOVING CASTL... 2005/01/18 23:21 |
Lost in Translation
昨日今日観たわけではないのですが、わすれないうちに書いておきます。まず前半部分、笑い転げていたので、アカデミー賞の脚本賞を取ったことは頷けます。本業の俳優業がふるわず、日本のサントリーのCMの撮影に来日した「中年の危機」真っ盛りの中年男(ビル・マーレイ) ...続きを見る |
言語学研究室日誌 2005/01/19 10:55 |
アメリカン・ラプソディー
これはお勧めです。 特にお嬢さんをお持ちの方は一緒にご覧になると良いと思います。 泣けます。 ハンガリーからアメリカに亡命した家族が、亡命時に赤ちゃんだった主人公をやむなくハンガリーに残していきます。 ...続きを見る |
White Flowers 2005/01/20 20:50 |
アメリカン・ラプソディ
主演スカーレット・ヨハンソン、ナスターシャ・キンスキー、トニー・ゴールドウィン、ラファエラ・バンサギ 監督・脚本エヴァ・ガルドス 製作2001年、アメリカ ...続きを見る |
a story 2005/04/24 20:03 |
アメリカン・ラプソディ
第2次世界大戦、粛清の嵐吹き荒れるハンガリーから亡命する一家。赤ちゃんだった次女はやむなく農家に里子に出される。無事アメリカに渡った後も、母親が考えるのはいつも残してきた次女のこと。あらゆるところに訴えてやっとハンガリーから引き取った次女だが、なかなかアメリカになじめ ...続きを見る |
cinema note+ 2005/06/06 00:24 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
はじめまして。TBありがとうございました。 |
AYAKO 2005/01/18 23:33 |
トラックバックのお返しありがとうございました! |
uchi-a 2005/01/19 00:35 |
こんばんは。コメント有り難うございました。スカーレット・ヨハンソン、良かったですね。あのミステリアスな雰囲気がなかなかです。ジュリア・ロバーツのような一つの役(プリティーウーマン)しかできない女優とはひと味も二味も違います。この点でいうと、ケイト・ブランシェットも好きです。違う役を演じると、全く分からなくなるところが凄いです(DVDのケースを見れば出ているはずなのですが、バンディッツとギフトの両方に出ているとは信じられませんでした)。 |
wnm 2005/01/20 17:44 |
コメントどうもです。 |
uchi-a 2005/01/20 19:22 |
トラックバック有り難うございました。 |
みも 2005/01/20 20:56 |
みもさん、お返しありがとうございます!! |
uchi-a 2005/01/20 21:02 |
こんなところからお邪魔します! |
佐藤 2006/02/05 11:40 |
佐藤さん!すごいとこからどうもです! |
uchi-a 2006/02/06 00:12 |
とりあえずビックリしました! |
佐藤 2006/02/06 13:14 |
なるほど、それは期待できますね(笑) |
uchi-a 2006/02/07 23:21 |
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