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zoom RSS 『いかレスラー』はいかがなものか。

<<   作成日時 : 2005/09/19 00:29   >>

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さて、おととい昨日と続く、
お祭りムードに酔いしれている私ですが、
今日もまた「感謝の言葉」をのべるのもなんなんで、
そのかわりに、私流の感謝の表現といたしまして、
普通に映画のレビューを書いて見たいと思います。
一見いつも通りの映画のレビューですが、
私としては感謝の気持ちでいっぱいです。
なのでみなさんは、例え普通のレビューに見えても、
「そうなんだな。感謝してるんだな。」と強引に思って読んでください。

さてそんな今回のレビュー、
感謝の気持ちにふさわしい一本を選んでみました。
その作品とは、

『いかレスラー』


こないだテレビで夜中やってました。
面白いんで録画してみました。
すなわち、感謝感謝です。


この映画、松本人志の『シネマ坊主2』では、
★10点満点のうちの★0の評価でした。
私と松本氏の評価って結構いつも近いので、
そんなわけで全く期待しないで見てみました。
そして見た結果ですが、こういうのもアリかなって思いました。


ストーリーですが、基本はべたべたのスポ根ものでありまして、
ただ主役のレスラーがたまたま「イカ」だというところ問題。
(もともとは人間のレスラーだった。)
他にもいろんな海産物が出てきます。


いろんなところがつっこみどころ満載なのですが、
それをほったらかしでサクサクと話が進んでいきます。
主要な役者はほぼ無名?ですが、
脇役にはルー大柴とかいたり、
友情出演っぽくいろんな人が出てきます。
ともあれ、つっこみどころは満載の映画です。


主人公が「いか」ということに関して、
誰もそれほど疑問に思ってないし。

ヒロインは今の彼であるレスラーといかレスラー(人間時代に元彼だった)の間で、
心揺らいでるし。
そしてそのヒロインの姉は、ヒロインにやんわりと「いか」の方をすすめてるし。

そしてそのヒロインの姉がなぜか白石美帆だし。

そして結局ヒロインもいかを取るし。

なによりみんな演技下手だし・・・。



いろんなポイントがシュールです。
でも今挙げたつっこみどころも、見ようによってはかなり楽しめます。
しかし、このままおとなしく話が進んでいってくれたら、
壮大なシュールコントとしてかなりよかったのですが、
ちょっともったいないところが私的にあったんですよね〜。


スポーツ新聞の記者が、
いかレスラーとマネージャーっぽい人のところに取材にいくところで、
「あなたは本当は○○(人間時代のレスラーの名前)なんじゃないか?」と追求した時に、
マネージャーがわかりやすいくらい突然に取材を打ち切ってしまうところとか、
私としたら結構好きなベタベタ加減です。
「わかりやすっ。」ってテレビ見ながら思わずつぶやいちゃいました。


でもそんなシーンの合間に、たびたび必要のないものがあったのです。
それが私としてはすごく不必要だったんです。
それは、


「いか」を使ったダジャレが多すぎ!



あれはちょっとセンスなさすぎです。
あれがなければもっと全体が不条理で、
モヤっとした空気で包まれていたと思います。
やっぱり映画は、コントにくらべて長いので、
ちょっと小ネタをいれておかないと不安になったんでしょうか。作り手の方も。


内容としては3分くらいのコントにでもまとめられるようなものかも。
設定としては『モンティ・パイソン』のスケッチにでもありそうな話です。
それを90分の映画にしてみる、というのは私もかなり面白いアイディアだと思うのですが、
いかんせんそれに徹し切れていないのが残念。
おそらく『パイソンズ』が同じことをしたら、
余計なことはせず、たんたんと話を終わらせたことでしょう。
あのダジャレで私はちょっと冷めてしまいました。
まったく意味がないです。
「ランナーなしでバッターがピッチャーで、
一球目大きく外に外す」
くらいの意味のなさです。


面白いなと思ったポイントが他にもいくつかあるのですが、
あのダジャレによって、その面白さは半減してしまったかも。
「いかレスラー」の正体の人が、すごくオーラのない顔をしてたりするとことか、
実は私としてはすごいツボなんですけどね。
あれを「このオーラのなさも、棒読みもすべて狙い!」とか観客に思わせられたら、
相当ハイセンスなんですけどね。高度ですけど。


ちなみにこの主役の方、ガンを克服した本物のプロレスラーさんだそうです。
私を含め、見ている人の中でそれを知っている人も少ないでしょうから、
それについて憂慮することはないと思います。
もしそのへんをもっと押し出したいなら、もっと方法はあったと思います。


全体的な印象としては、おっさんのオヤジギャグ満載のトークをずっと聞いてる感じ。
でも「オヤジギャグ」ってつまんないけど、
時々ずっと聞いてて楽しくなってくることってありませんか?
あんな感じで見たなら、
私はこの映画は意外と「アリ」だとも思います。
ただ「オヤジギャグを狙ってオヤジギャグ」を言っている人と、
「本当に面白いと思って天然で言っている人」がいるように、
もしこの映画がその「狙ってやってる方」ならばいいんですけど、
もしも本当に面白いと思って作っているのであれば、
それは大問題ですね。
そうなると、同時に私が「アリ」だと思ったことは、
奇跡的な偶然に近いものがあると思います。


まぁどちらにせよ、正直、


1800円は出せない。いい意味で。


あるいは、ビデオ屋で3本候補があって、
その中の1本としてチョイスして選ぶものでもないと思います。
基本は、「何本か借りて、その中の1本」って感じでしょう。
夜中のテレビで見るには最高かも。
『親指タイタニック』級だと考えていただければ、目安となるでしょう。

「今日はポランスキーにしようか〜、
フランソワ・オゾンにしようか〜、
それとも『いかレスラー』にしようか・・・」

って悩んで、
「よし、 『いかレスラー』で!!」
って言って見る映画ではないでしょう。
あくまで、『おまけ』感覚でみるのをおすすめします。


なんでしょう、お菓子で例えると「ねるねるねるね」的な存在でしょうか。
ポテチとかポッキーとか、そういう主役級ではないでしょう。
そういう気持ちで見ると楽しめるはず。
あるいは、「なるなる実にな〜る」とか。
でもあれはあれで、なかなか味わい深い要素もあるわけで。

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