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zoom RSS 『セレブリティ』

<<   作成日時 : 2006/04/10 16:24   >>

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私が映画を頻繁に見るようになったのは、
今から7、8年前なのですが、
その当時と今とでは、
映画を見るスタンスが違います。
具体的に言うならば、
今の方が、いろいろと考えてみているということです。


昔は、
「面白かった」「楽しかった」「こわかった」「エロかった」
「2人でろくろ回すところがエロかった」というように、
映画に関しては、すごく直接的な感想だけでした。
なので今みたいに、
ひとつの映画だけで長々と文章が書けるような、
そんな心構えで見てませんでした。
今はもう少し深く考えて見てます。
それがいいのか悪いのかはなかなかむずかしいところですが。


さてそうなってくると、困ったことがひとつあって、
それは、

『「見た」という事実だけの記憶のみ存在していて、
細かい内容とかすっとんでる映画が、結構たくさんある』


ということ。
これは困ります。


見たんです。見た思い出はあるんです。
でも、細かくは覚えてないんです。
しかもこういう映画って、たいてい、
「あんまりだった」という記憶だけがあって、
ほとんどそれ以外は、「確か・・・あの人が出てた・・・かな?」とか、
そういう記憶しかないんです。
印象的なセリフとか、シーンとか、
そんなことは覚えてません。


だから今となってみては、
ほぼ「見てない」という風にカテゴライズしていいのですが、
でも本当は「見た」んです。
これってすごく私の中では嫌なんです。
「私としたことが・・・」感というか。
また見るにしても、また同じのを2回見たりするわけですし、
それもなんだか微妙。
この中途半端さが、私の中では許せないのです。
しかもそれが、今では私の好きな監督の映画だったりするとなおさらです。


ということで今回ご紹介する映画は、
意を決して先日、
「もう一回見てみよう」と決め、借りてきた映画。
我が愛する、ウッディ・アレン監督の作品、
『セレブリティ』です。


画像キャストが豪華なため、
日本では比較的マイナーであるW.アレン作品の中では、
一般的に知られている映画かもしれません。
ディカプリオに加え、
防犯カメラに映っていたことでお馴染みのウィノナ・ライダー。
さらにはシャーリーズ・セロンも出ているという映画。
昔、私は確かにこの映画を見ました。
しかし、気づけばほとんど覚えてないわけです。
そして僅かな記憶による感想は、さっき言ったみたいに、
「イマイチだった」「ディカプリオが出てた」
ということ。
これはいけません。アレニストとしては。
今作りましたよ。『アレニスト』って言葉を。
サユリストのアレン版です。


ということで今回再チャレンジいたしました。
リベンジマッチです。
そう、今度こそ、ビクトル・ラバナレスに勝ちたいと思います
uchi吉丈一郎としては。


ジャーナリストであるリー(ケネス・ブラナー)は、先ごろ妻と離婚。
理由は、人生の再出発。
しかし自分の書いた小説や脚本は、
なかなか目にとまらない。
リーは映画の取材のさなか、
エキストラできたノラ(ウィノナ・ライダー)に声をかける。
その後リーは、トップ中であるニコル(メラニー・グリフィス)や、
スーパーモデル(シャーリーズ・セロン)と接近を試みるが、
結果的にセレブな彼女たちに翻弄されるだけ。
一方、離婚のショックで療養所で暮らす妻・ロビン(ジュディ・デイヴィス)。
元教師である彼女は、心機一転とばかりに整形手術を受けに行くが、
そこで偶然取材に来ていた敏腕テレビプロデューサー・トニーと出会って・・・。



一言で言って、
もう、なんにも覚えてなかったでした。
覚えていたのは、後半出てくるディカプリオのシーンだけ。
ほぼ、はじめて見たのと同然でございました。
むしろ、ちょうど以前に見た時のうっすらとした記憶が、
うまい具合に劇場で予告編を見た感じになって、
逆にいい感じだったくらいです。
ということで、普通に「今回はじめて見ました」風を吹かせつつ、
いろいろ書いていきたいと思います。


画像まずこの映画は、アレンが出ないタイプの映画。
私は個人的に、アレンが出たほうが好きなんですけど、
この主役のケネス・ブラナーが、本当にアレンっぽい。
別に「この役、アレンでいいじゃん」ぐらいに思ってしまいました。
この俳優がアレンを意識したのか、アレンがそうさせたのか、
それとも役がこういう役だったからか、わかりませんけど、
アレン映画の主役っぽい主役でした。
女に弱くて、ふらふらしてて。


一方、ロビンの方は、ダイアン・キートンタイプかミア・ファロータイプかと言ったら、
ミア・ファロータイプになるでしょう。
すごくヒステリックで情緒が不安定な時もあったり。
しかし離婚によって周りの環境が変化していくうちに、
だんだん彼女の人生がかわっていきます。


「人生の仕切直し」

この男女にとって、その節目となる離婚なわけなんですが、
「その離婚(仕切りなおし)を望んだダンナと、
望まなかった奥さんは、
その節目からどんな方向へ向かっていくのか、
その行く先は・・・」というのが本筋。
まぁ最終的には、アレン映画らしい感じのラストを迎えるわけですけど。
そしてその間に、いろんなビッグネームが出てくる感じ。
それがウィノナ・ライダーであったり、ディカプリオだったりするわけです。


そのディカプリオですが、
正直に言って、あんまり出てきません。
でも店頭とかでこのDVDが並んでいる時、
「ディカプリオ出演」みたいに書いてあったりしているので、
みなさん気をつけてください。
そして決してかっこいい役とかではないですよ。
遊びまくってる若手ハリウッドスターの役です。
なんと言いますか、
「ケイト・ウインスレットを押しのけて沈めて、
自分が生き残りそうなタイプ」
の男の役ですかね。
画像でも私からしたらこういうディカプリオの方がかっこいいんですが。
シャーリーズ・セロンも同じような感じですかね。


他にも細かいポイントはいくつかあったんですが、
まったく覚えてなかったですね。ええ。
オープニングとラストシーンすら覚えてなかったでした。
この2つはとても印象的であるはずなんですが、
それすらも覚えてなかったです。
どうやって当時見てたんでしょうね。私は。
『テトリス』でもやりながら見てたんでしょうか。
あるいは『ドクターマリオ』とかでしょうか。
そうとしか考えられないほど、記憶が薄いです。
そして今見てみると、
この映画、結構面白かったですし。
「つまらないから、記憶にない」ってわけでもないわけです。


やっぱり、「『テトリス』やってた」としか考えられないですね。ええ。
それですべてが解決します。
そりゃしょうがないです。
『テトリス』やりながらじゃ、
記憶にないのも無理もないです。
だって、「9-5クリアするのに必死だった」としか考えられませんもん。
「BGMは『トロイカ』だった」としか考えられませんもん。


そのオープニングとラストシーンは、
とてもおバカで、男の間抜けさがにじみ出てますのでご注目ください。
この2つ、実はリンクしているのですが、
ここまでちゃんとオープニングとラストを作ってあるアレン映画って、
最近あまり見ていないので、結構新鮮でしたね。
構図としては『ニュー・シネマ・パラダイス』のジャック・ペランっぽいですが、
そう考えると、この2つの映画のギャップがおかしくてしょうがないです。
こんなこと思いながら見たのは私だけでしょうけど。


ということで、さっきも言ったように、
案外良かったわけです。
まぁ、当時と映画の好みと見方がかわったということでしょうな。

「いやー、見てよかった」

他にも何作か、そんな感じの位置の映画があるので、
もう一回ちゃんと見てみましょうかね。
みなさんもそんな感じの映画が合ったら、
また見てみるのもいいと思いますよ。


画像

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
さすがuchi-aさんです。
私は見たことある!しか言いようのない映画がたくさんありますよ〜(笑)
昨日もテレビで「タイムマシン」をやってたんですが、
途中から観始めて、なんか見たことある!と思いつつ、しばらく観てました。。
しかも、最後どうなったか忘れてました(苦笑)
ぷちもんち
2006/04/10 23:30
どうも!
なんか映画を深く見るクセが最近ついてしまっているので、
こんな気持ちになるんだと思います。
そうじゃない人はさらっと見てOKなんだと思いますよ☆

結末、私もよく忘れます★
uchi-a
2006/04/11 01:23
uchi-aさん,お久しぶりです。
コメントは久々ですが、度々見てます。
“毎日チェック”っていうお気に入りフォルダに
uchi-aぶろぐ入れてあります。

今回もまた楽しく読ませて頂きました。

ところで、私もこの映画見たんですが、
uchi-aさんと全く同じで、
「見た」「確かに見た」でもさっぱり
思い出せな映画の一つで、
uchi-aさんのブログを読んでも
うまく思い出せません。
そんな映画ばかりかもしれません。
私も自称アレニスト(いいですねこれ)なんですが、
好きになってから、立て続けに作品を見て、
見ることで満足していた気さえします。
思い出せない映画意外にも
前見た時は、イマイチだった映画も改めて見てみると
意外に面白かったりって映画もありそうなので、
これを機に私もまた見てみようと思います。
ena
2006/04/11 23:01
enaさん、お久しぶりでございます!
お気に入られてうれしいです(笑)
これからもかわいがってください。

ああ!!!私もそんな時期ありましたよ!
アレンの映画を見はじめた当初って、
なんか1ランクあがった気がしてました。
なんの根拠もないんですが。
でも当時の私には、よく咀嚼しきれてなかったらしく、
この映画もあまりちゃんと覚えてなかったです。
(あと『地球は女で回ってる』とかも)
また見直してみると、「ほー」って思いますよ。

たぶん私がこの映画を再び見る前に、
このあらすじを読んでみても、
やっぱりわからないと思います。
だって主役が誰かすら記憶の彼方でしたから★
uchi-a
2006/04/13 16:15

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