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zoom RSS 『ディパーテッド』の試写会。

<<   作成日時 : 2006/12/28 10:41   >>

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さて、前回予告したとおり、
火曜日に試写会を見に行ってきました。
場所は新宿の厚生年金会館
入ってすぐの階段がやたら電球で光まくりなことでお馴染みの、
あの厚生年金会館です。
ということなんですが、実はかなり壮絶でした。
なんとこの日、東京地方は冬の嵐。
でも、「いけるかな」と思って歩いていったのが失敗。
行きと帰りでびしょ濡れになってしまいました。
特に一緒に行った人がえらいことになってしまいました。


さてそんな思いで現場に行ってまで見た映画、
それはなにかと申しますと、


『ディパーテッド』
画像










マーティン・スコセッシ監督、
レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン主演

原作『インファナル・アフェア』のハリウッドリメイクという、新春注目の話題作。
これを見てきましたよ。
なによりキャスティングが魅力です。
レオナルド・ディカプリオ(ディカ様)も好きですし、
マット・デイモンもかなり好きです。
この2人が初共演!
しかもその他にもジャック・ニコルソンが出ていると言う豪華さ。
食いつかないわけには行きませんよこりゃ。


特にマット・デイモンに関しては、
最近やたらマッチョになって強くなったり、
変なおじさんと背中がくっついたりしておかしなことになってましたが、
久々にドキドキのサスペンスに出るということで、かなり注目でした。
やっぱりマット・デイモンにはドキドキの話が似合います。
そしてそんなドキドキの話の中で、
ヒヤヒヤしたり、「うわーっ!」って悩んだりしていてほしいです。
いいんですけどね、『ボーン・なんとか』でも。
ただちょっと強すぎるんでねぇ。
なので今回は楽しみにしてみました。


ビリー・コスティガン(ディカプリオ)と、コリン・サリバン(マット・デイモン)。
警察学校を同じ年に卒業した2人だが、面識はない。
そのまま彼らは、マサチューセッツ州警に配属。
マフィアのボス・コステロ(ジャック・ニコルソン)に育てられてきたコリンは、
マフィア捜査の最前線の現場にいながら、コステロにその情報を流す。
一方ビリーは配属直後、コステロへのスパイ(覆面刑事)になるよう命令される。
先に見つけられたものが、命を失う。
やがて覆面の存在を知ったコリン、署内のスパイの存在を知ったビリーは、
自らを守るため、お互いを追跡し始める。



原作の『インファナル・アフェア』は未見なので、
そのままストレートに見ました。
で、見終わった後の感想ですが、
「すごかったー!!」というところはあんまりなく、
なにかちょっとバラバラっとした感じというか、
いいところと悪いところが点在していて、
結局面白かったの面白くなかったのかがよくわからない映画でした。
でも、楽しく見れたとは思います。見ている最中は。


よかったところ、面白かったところと言うと、
なんと言ってもこの映画の見どころは、ジャック・ニコルソンですね。
ちょっとサングラスをかけると、『リロ&スティッチ』のスティッチに似ているという彼ですが、
今回も凄まじい演技でした。
容赦のない極悪な人、でもちょっと優しいというか甘い部分もあって、
そのへんが映画を見終わってみると掴みきれないんですが、
なんにしろ全編、ド迫力の存在感でした。
なんですかね、この人のこの迫力は。
容姿?体型?電撃ネットワーク風のヘアー?
あるいは、あのガラガラ声?
おそらくその総合芸術でしょうね、ジャック・ニコルソンは。
ひとつひとつその要素をピックアップしてみると、
全部ただのオッサン要素でしかないんですけど、
そんなオッサン要素をそれぞれを組み合わせると、
あんな芸術品になってしまうんですから不思議です。


画像正直この映画、ジャック・ニコルソンがドーンとあって、
その周りで若いディカ様とマット様が走り回る感じで、
ジャック・ニコルソンの映画と言っても、
全然おかしくないくらいのものでした。
ひょっとしたらジャック・ニコルソン主役で撮ったら、
もっと面白い映画になったかもなんて思います。
覆面刑事に忍び込んでこられたり、
コリンとの関係とかをコステロ目線で撮ったら、
かなり面白いと思います。


キャスティングはかえなくていいです。
私は個人的に、ディカプリオは主役より脇役の方が良さが出るタイプだと思うんで。
もう無理ですけどね、世界的知名度から言っても。
もう引くに引けないポジションになってしまってます。
そういう意味でも私は『ギルバート・グレイプ』のディカプリオが一番だと思ってます。
そして2番目は『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』なんです。


ともあれジャック・ニコルソンはすごかったです。
『コステロ目線で』という私の提案も、
この人がキャスティングされていることありきでのお話ですし。
凄まじい役者だと思います。なかなかいないです。
他だと、ケビン・スペイシーなんかもかなりスリリングな役者で、
ちょっと違いますがある種の存在感があるタイプだと思いますけどもね。


でも、だからといって、この若い2人がダメだったのかと言うと、
そういうわけではないです。
お互いを追跡する様子はなかなか見どころがありました。
ちなみにそこに女の精神科医が出てくるんですが、
この人がもっと直接絡んできても、私はよかったと思ってます。どうせなら。


ただこの2人の問題は、ちょっと顔が似かよっているということ。
私はこの2人が似ているという意見に関しては否定的でしたが、
今回この映画を見たり、最近昔のディカプリオの映画をみたりして、
ちょっとその気持ちも理解できるようになりました。
特に暗い街の中を、お互い帽子をかぶって歩いてるシーン
2人の顔がパンパンと切り替わってアップになったりするんですが、
もうどっちがどっちだかよくわからなくなるほどでした。
他にエロエロな映画館のシーンもあるんですが(ここのジャック・ニコルソンもすごい)、
そこでも一瞬どっちがどっちだからわからなくなりました。


まあ落ち着いて観れば大丈夫なんですけどね。
たぶん『タッチ』の斉藤祥太・慶太よりはわかりますから。
あれは髪が右分けか左分けかでしたからね。
そんなの、私みたいなアマチュアになんか判別できないです。
最近やっとマナカナの判別がつくようになった程度ですから。
でもすごいでしょ?マナカナの判別ができるんですよ、私。
どうやって見分けるかと言うとですね、なんと言いますか、
強いて言うなら、マナ〜って感じの方がマナです。
そんで、カナ〜って感じの方カナですね。強いて言うならですがね。


ところでこの映画、ブラッド・ピットが製作にかかわっているんですけど、
まぁ特にそんな要素はなかったです。
よく観るとカメオでどっかに隠れてたりしてるのかもしれませんけど、
なんなんでしょうかね。「なら出ればいいじゃん」と思いました。
なんか役者としてのスキルアップの一環として参加したんでしょうか。
それとも友達のジョージ・クルーニーっぽくなりたいんでしょうかね。


他だと、やっぱりラストが気になりますかねぇ。
なんかもう少しなんとかならなかったかなぁと思いました。
くわしくは言えませんが、
「あれはなんだったの?あれは?
なんか意味あり気だったけど?」

みたいな部分もありましたし。
全般的にそうですけど、本来ピシッとしたサスペンスに終始するべきなんでしょうけど、
そこにマーティン・スコセッシの好みというか、エッセンスが入ってて、
それがあまりいい効果を出せていないような気がしました。
こういうストーリーなら、もっと淡白にストーリーをすすめても良かったのかなと思います。


この映画、私としては観終わった後、
「もう一度観たいな」とは思いました。
でも「もう一度みたい」とは思ったんですが、
観たいのは最初の数十分くらいでしょうかね。
そのへんをもう一度観たくなる映画です。
若い2人の素性とか、警察学校の卒業式のとことか。
でも後半に関しては、「まぁ別にいいかな」って気もします。
ただ全般としてはドキドキな場面も多いので、
観たら観たで楽しめる映画だと思いますが。
そして観終わった後、「あれはなんなの?」とか、
「あれはないよね〜」とか、そういう風に語り合うにはいい映画かもしれません。


まぁそんな感じで、この日は厚生年金会館から帰ったところ、
もう帰りが半端じゃなかったですね。
そこでびしょ濡れになっちまいました。
今後この映画に関しては、私の脳内グーグルで検索すると、


「ジャック・ニコルソン」「びしょ濡れ」


のキーワードでヒットするような映画となることでしょう。

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