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zoom RSS 『クレイマー、クレイマー』をやってました。

<<   作成日時 : 2007/02/07 15:23   >>

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

画像昨日休みだったもんで、
ふらっと昼間テレビをつけてみたら、
『クレイマー、クレイマー』をやってました。
過去に2回くらい見てる大好きな映画で、
テレビつけたらもう残り半分くらいだったんですが、
思わず最後まで見てしまいました。
そしたら、


号泣。


あー、もうみんなうまいです。
何度見ても素晴らしいですよ。
特に後半の一つ一つのシーンが。
無駄なものがなくて、それでいて急いでいない。
主要登場人物3人もみんなうまい。
いつも見終わると、「恐れ入りました」って気分になる映画です。


主演はダスティン・ホフマン
そしてメリル・ストリープ
名前を聞くだけで名作の匂いがプンプンしてきます。
老舗のうなぎ屋の前を通り過ぎるかのごとく、
いい匂いが漂ってきそうです。
だってうまくないわけありませんよ、ここのうなぎは。


この2人は夫婦で、2人の間には幼い息子(ビリー)がいるんですが、
ある日メリル・ストリープ演じるジョアンナが、
突然家を出てしまうところから映画ははじまります。
ちなみに今回は結構ネタバレしてしまうかも。
最後の結末は言いませんが、でも結構言っちゃおうと思います。
なぜならネタバレしちゃってもいいかなと思える映画なので。
ストーリーよりも映画を見て、
その映像の雰囲気を味わう映画だと思うので。
実際私もこうやって、何度見ても泣いているわけですから、
ストーリーだけじゃない魅力に溢れた映画だと思います。



ダスティ・ホフマン演じるテッドは仕事一筋で、
帰りはいつも遅く、家族での時間はほとんどなし。
しかしジョアンナの家出で、息子との2人暮らしが始まり生活は一変。
慣れない家事、そして料理。
朝食のフレンチトーストをビリーと一緒に作り、
その後学校への送り迎えもあり、
結果テッドは仕事を家に持ち込むはめに。
結果テッドとビリーはぶつかり合います。
しかしそんな中で、徐々に2人の心は通じ合ってきます。


そんな時、災難がおとずれます。
ビリーが公園のジャングルジムから落ちて10針縫うケガ、
さらに1年以上音沙汰なしだったジョアンナが親権を取り戻そうと訴えてきた上に、
ちょうどその頃、テッドは会社を辞めて失業状態。
裁判になり、お互い親としてどちらがふさわしいか主張しあう2人だったが、
それらのさまざまな不幸のせいで、テッドは裁判に負けてしまいます。


ビリーと別れることになったテッド。
ある日公園で、テッドはビリーにそのことをわかりやすく打ち明けます。
そして別れの日の朝。二人は協力して、
最後のフレンチトーストを作って・・・、




フレンチトーストぉぉぉ!!!



あー、もう限界です!これ以上はさすがに無理です!
ストーリーの大半は言ってしまいましたけど、でもここでやめておきます。
思わず叫んでしまいました。フレンチトーストで。
この映画見た人はわかると思いますけど、
この映画と言えばなんと言っても「フレンチトースト」なのです。
逆に、「フレンチトースト」=『クレイマー、クレイマー』ですら、
成立してしまうくらいの代名詞加減です。相当なレベルです。
「張り込み」と言えば「パン」くらいのレベルですよ。ええ。
「チューブ」と言えば「夏」くらいのレベルです。
「岡本信人」といえば「おかもち」くらいのレベルです。


しかしあのシーンは何度見ても素晴らしいですね。せつないです。
もはやせつなすぎて、美しいくらいになってます。
間違いなく映画史に残るシーンですね。
何気ないシーンなんですけど、
この父と子の関係の変化の過程を、
この「朝フレンチトーストを作る」という行為がよく表していて、すごく印象的です。
こうなったら映画のタイトルも『フレンチトースト』でいいんじゃないかくらいに、
ものすごいインパクトがあります。
でも本当にこのタイトルだと、ちょっと押し付けがましいんですが。
ちょっと嫌な感じになっちゃいます。


ただこの映画の原題、本当のタイトルを聞いてびっくりしました。


『Kramer VS. Kramer』(クレイマー対クレイマー)


それを言っちゃあ・・・。
これだと「泥沼夫婦のドタバタ大戦争」みたいですもんね。
やっぱり邦題つけた人も、「それはちょっと」って思ったんでしょう。
句読点にしてくれてよかったです。


フレンチトースト以外にもどのシーンもいらないところがなくて、
すべてのシーンが印象的なんです。
公園で事情をビリーに説明する時のテッドとか、
自転車のとことか、裁判のところとか。
すごい映画だと思います。
またダスティン・ホフマンがいいんですよねぇ。いいお父さんで。
メリル・ストリープは、最近だと『プラダを着た悪魔』のイメージが強いので、
このジョアンナ役とミランダ役のギャップはなかなか楽しいと思います。
ちなみにこの映画、私と生まれた年が一緒です。
タメです。タメっ子です。タメっ子どうぶつです。
「SHEEP」です。ええ。
今勢いだけでしゃべってますよ。ええ。。
でもいいじゃないですか。いい映画なんですから。


この2人、それぞれにいいんですが、
この映画に関してはダスティン・ホフマンが特にいいです。
そしてさらにすごいのが、ビリー役を演じる男の子
もう2人の間の本当の子供にしか思えません。
すべての仕草やしゃべり方がナチュラルで、
ハーレイ君やダコタ・ファニングなんかとは、
まったく逆の意味での名演技です。
今何をしているんでしょうかね。
まだ映画出ているんでしょうか。
あるいはタバコでもふかしているんでしょうか。気になります。
ともあれこの名優2人と男の子の力によって、
最高の作品となったわけです。
ストーリーそのものとしてはそんなに刺激的ではないし、
さほど驚くような話ではないんですが、
とにかく役者がうまいです、この映画は。
そしてスクリーン全体に漂う雰囲気。


さらにこの映画で有名なのは、このテーマ曲ですね。
今でもよくテレビやCMでも使われます。
とにかくなにからなにまで、どの角度から見ても名作なのです。ええ。
昔『明石家マンション物語』でも、
『クレーマークレーマー』ってコーナーがありましたし。
ちなみにあのコーナーでも同じ音楽で、
冒頭にさんまがフレンチトーストを焼いてました。
まぁみなさん、記憶の片隅だと思いますが。
「意味なーいじゃーん!」ごと記憶の片隅だと思いますが。


というわけで、映画好きの方なら、
一回は見てほしいなぁと思いますね、この映画。
しかし考えて見ると、こんな名作を今まで取り上げてなかったというのは、
我ながらちょっといただけませんね。ええ。
映画ブログを装っているくせに。
今相撲に把瑠都っていう外国人力士がいまして、
彼は相撲取りの基本である「股割り」ができないんですが、それと一緒ですね。
ケガしますよ、そんなんでは。このブログも。


まぁいつもこのブログの映画記事は、
見てすぐ、記憶が鮮明なうちに記事を書く感じなので、
過去に見たすごくよかった作品とかの場合、
なかなか記事にするタイミングないわけです。
その結果、『クレイマー、クレイマー』は放置してしまいました。いやはや。
こういう位置にある作品って、私の場合他にも結構存在しているはずなので、
またなにかのきっかけで、突発的に昔の名作を掘り起こすかもしれません。
その時はみなさんよろしくお願いします。
そして、



本年もよろしくお願いします。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
クレーマークレーマーはいいよね。
大学一年生の時、外人の英語教師に半ば無理やり課題で見せられたのだけど、意外に良くて号泣でした。
古い映画だけあって映像も味があって、よい映画だよね。
さおり
2007/02/24 11:27
さおりさん、またまたどうもです!
雰囲気もいいよねぇ。全体的にBGMが少なめなのもいいです。
本当によくいそうな男と女と子供って感じで、
素晴らしいキャスティングだと思う。
ちなみに細かいですけど、
クレイマー・クレイマーが正しいらしいです。
クレーマー・クレーマーはコントの方です☆
uchi-a
2007/02/27 12:45

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