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zoom RSS 『マリー・アントワネット』。

<<   作成日時 : 2007/03/12 23:20   >>

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久々に映画に行って来ました。
作品名は、『マリー・アントワネット』。
略して『マリアン』。
だからと言ってあの女性外タレを描いた映画ではありませんよ。
決してあの人の映画ではありません。
わざわざ見に行きませんから。そんなのを映画館にまで。
もし『金スマ』でやってたりしたら、チラチラ見るかもって程度です。


・・・そうではなくてですね、
私が見たのは、あのマリー・アントワネットさんの映画です。
ね、おなじみの、

「ジャムパンがないなら、明太子フランスでいいのに。」

でおなじみの。
この名ゼリフでおなじみの。
「あーあ、明太子フランスでもよかったのにな」でおなじみの。
あの人の映画です。


画像監督は、『ロスト・イン・トランスレーション』ソフィア・コッポラ
公開当初から見よう見ようと思っていたのですが、
なかなか映画館に行くタイミングを見つけられず、
そうこうしているうちに、ほとんどの映画館で公開終了とのこと。
これは大変!ということで、本日行ってまいりました。


行ったのは川崎チネチッタ
初めて行ったのでかなり道に迷いました。
迷いに迷って最初クラブチッタに行ったら、
入り口にディル・アン・グレイのファンがたくさんいて、かなりあせりました。
今日ライブがあるようです。


というわけなんですが、この『マリーアントワネット』
公開してもう結構たちますが、
なかなか賛否両論ある映画でございまして、
最後の終わり方とか、人によっては辛い評価も多かったんです。
まぁ私はソフィア・コッポラの映画なので、
まともな歴史モノの映画なわけがないとは思っていたので、
そのへんはそんなに心配してませんでしたが。
いろいろなシチュエーションに対応できる準備はできておりました。


18世紀フランス。オーストリア皇女・マリー・アントワネットは、
オーストリア・フランスの関係強化のため、
フランス王太子・オーギュストに嫁ぐことになった。
フランスの古いしきたり、冷めた夫婦関係、そしてゴシップ・・・。
ヴェルサイユの生活に戸惑うマリーは、
次第に絢爛なドレスや豪華なパーティーの世界へ飲み込まれていく。



ちょっと前、MXテレビで『ベルサイユのばら』を見たりして(最近見てない)、
ある程度知識もあったので、結構すっとストーリーには入れました。
知ってる名前も出てきたんで。デュ・バリー夫人とか。
で、見た感想はと言うと・・・、なかなか楽しめました。
衣装とかお菓子とかも華やかで。
ただ、私が期待していた部分はちょっと足りなかったかなという感じです。


その足りない部分・・・、それはあの結末でも、
「もっと悲劇性がほしい」とか、そういう部分でもないです。
私が思うちょっと足りない部分は、
もっと華やかだったり、もっとバブリーな部分。
ソフィア・コッポラが撮るという時点で、
「女の子目線でマリーをカラフルに描くんだろうなぁ」と期待していたんですが、
そのへんの『お祭り感』が少し中途半端に感じました。


マリー・アントワネットのお話は世界的にあまりにも有名で、
その没落の結末は、この映画を見た大多数の人が知っているはず。
だからこそ、私はそんなお祭りっぽい部分が大事だと思うんです。
「上がるとこだけ上がる」みたいな。「贅沢し放題」みたいな。
で、「でもこの子、最終的にはねぇ・・・」みたいな。
そんな『幻想』っぽい、
『白昼夢』っぽい感じが、ちょっと足りなく思えました。


マリー・アントワネットの人生の場合、
最後の結末の部分で極限まで落ちるわけだから、
もしそれをメインにちゃんと描こうとするなら、
私は最初からきっちり物語を作るべきだと思うんですね。
歴史的背景とか、政治とか。「こんなに贅沢してました」的な。
でもこの映画の場合は、オープニングのポップなタイトルロゴとか、
BGMの使い方からして、やっぱりそんなシリアスな部分がメインではないはず。
ストーリー展開も駆け足ですし。
だったらもっとそのポップな部分をどんどん押して、
上げるだけ上げた方がよかったと思います。過度に。
なんならみんなで踊ってみたりとかして。ジュリアナ風に。
文化的な時代背景とか無視してもいいから。
そのくらいしてもよかったと思います。
そのへんがちょっと中途半端に感じました。


画像ただ、映画全般としては楽しめたし、
終わり方もそんなに嫌じゃなかったです。
たぶんあのラストに不満のあるという人は、
やっぱりギロチンとか、そういう悲劇をきっちりと見たかったんじゃないですかね。
「なんだよー、結末が見たいのにー」みたいなことだと思います。
このへんをわかりやすく、『ラーメン屋』で例えますと、
「ああ、こってりしたラーメン食いてー」と思っていた人が、
巷で「うまい」と評判のラーメン屋に入ってみたら、
魚系のあっさり味ラーメンが出てきてがっかり、みたいな。
たぶんそういうことだと思うんですね。
でも私は、
「このラーメン屋はきっとあっさり系だろう。透明感のある感じだろう。
この店構えからして。うん。」
と思って、
そのラーメン屋に行ったので大丈夫だった、みたいな、
たぶんそういう話だと思います。



主演にキルスティン・ダンストを起用している面からしても、
やっぱりそんなこってりしたお話にするのではなく、
「普通の女の子っぽさ」を出したかったということでしょう。
あんまり貴族っぽくない顔ですしね。
でもきれいというか、かわいかったです。
それでいて意志の強そうな。
ダンナさんの方は、いかにも流されやすそうな感じ。
ちなみに『ハッカビーズ』『奥さまは魔女』でも、
この方はおかしな役で出てきます。


映画の前半は、かなり今で言うセックスレスな夫婦関係を、
かなり時間をとって描かれてます。
このへんはマリー・アントワネットというキャラクターから、
今の世の中を描写しているんでしょうかね。
ちょっとこの描写がしつこくて、
「もっととんとんと進めよー」とか一瞬思いましたけど、
でもその中にもいろいろ面白いシーンもあったので、
そこまでは長くは感じませんでしたね。
印象的だったのは序盤にあった、
朝起きたマリーが寝室で服を脱いで、また服を着ようとするシーン
詳しくは実際映画をご覧ください。


んー、でもこの映画、今度の金曜で上映シアターがかなり縮小されてしまいますので、
もし見るならおはやめに。
見終わると、かなり『ベルサイユのばら』が見たくなることうけあいです。
そしてきっとwikipediaで調べたくなってくることでしょう。
いろいろ詳しく書いてありますので、チェックしてみてはいかがでしょう。
あの名言についても書いてありますので。



「やきそばパンもないなら、
 やっぱり明太子フランスでいいのにぃ。」



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
わたしも見たいと思ってました!『マリアン』
コッポラさんの娘さんが撮った、という訳で新しい感覚で歴史物に
取り組む・・・と言うよりは現代的な物語として歴史物を利用している
と言った方が早いのかもしれませんね。
同じく蜷川さんの娘さんがとった『さくらん』も見たいと思うのですよ。
どちらも有名人の娘ッコが撮った映画として世間的には厳しい評価が多いようですけど・・。
(でも逆にそれが他にはない良さになっているのでは?とも思います)
どちらも女の子のアゲアゲ↑な感じが楽しく撮れているといいなぁー。
『マリアン』の最後の場面、私だったらどう受け止めるのかな?
あー見たい!けど今回は『さくらん』に流れます私。
『マリアン』はビデオでお会いするつもりですわー。
(そこだけ貴族風に)おっほっほー。
なな
2007/03/13 10:05
こんばんわ〜こちらにも顔ださせていただきました〜。

コメントを読ませていただくと、この映画の感じが想像できました〜

いまだスガ沼から抜け出せない私なのですが、マリアンに反応したのは、2年ほど前に新橋演舞場で見た、大地真央さんのマリアンを思い出したから!

私も映画は好き。でも舞台は宝塚で寝てしまったほど。たまたまいただいたチケットだからと、まったく期待してなかったんですが!!
あの真央さんはやっぱりすごいんですね。なんて華があって、なんて金髪のかつらが似合って、なんて声も澄んでるんでしょうか!!スターです。見てくれオーラ炸裂です。
内容もとても充実して、陶酔、感動、しました。
結婚おめでと〜って感じ。
ucさんが見たらどんなコメントを書いてくれるか読みたいトコロだす。
映画の話なのに、ついついすみません!!   
まき
2007/03/15 01:03
ななさん、どうもです!
そうですね。設定は歴史物ですけどね。
そのへんで賛否がわかれるところだと思います。
『さくらん』、原作読んでないんでわからないですけど、
とりあえず音楽はいいという噂が?どうなんでしょう。

『マリアン』は、もっとアゲアゲでよかったと思うんですけど、
意外とおとなしかったかなぁと思います。
DVDでもよいと思いますよ(笑)
uchi-a
2007/03/19 22:21
まきさん、どうもです!
宝塚とか見たことないんですよね。
そして舞台も友達の出てるのしか行ったことがないです。
苦手といえば苦手なんですよねぇ。話すと長いんですが。
でも大地真央さんはすごいのですね☆
なんかたまには見に行ってみようかなぁ。
uchi-a
2007/03/19 22:27

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