uchi-aぶろぐ

アクセスカウンタ

zoom RSS 年末映画まとめ書き。

<<   作成日時 : 2007/12/31 11:11   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 4

えー、この記事はですね、
読んで字の通り、今年見た映画の感想のまとめ書きです。
映画を見た当時、ひとつの記事としてアップするほど、
「傑作!おすすめ!」って感じではない映画が多かったんで。
今日はそれらをまとめて紹介したいと思います。
2007年もあと少しなんでね。すんませんね。



『リトル・ミス・サンシャイン』

アメリカのぽっちゃりの少女が地元のミスコンに出場。
準ミスになるものの、繰り上がってミスに!
そして全国大会に出場・・・。
しかし彼女の家族はおかしな人ばかり。
自分があみ出した成功理論が認められず無職状態の父と母、
ヘロイン中毒のおじいちゃんに、一言も発しない兄、
そして失恋した同性愛者で、自殺に失敗した研究者の叔父も加わって崩壊状態。
お金がない状態で、クラッチが壊れたぼろぼろミニバスで、
会場まで長い旅に出るのだが・・・。


 
これは去年暮れに劇場公開されて、
結構いろんな賞にノミネートされたりもして、
なかなか評判が良かった映画でしたけども、
見た感想は、「ああ、そうですか」って感じの映画でした。
いろんなクセのあるキャラが多すぎて、
結局そのクセが強すぎて、
なんか見ていてどうしたらいいかわからないみたいな。
どれにも共感できないまま、不思議に話が進んでいきましたね。
前に見た『ハッカビーズ』と同じような雰囲気を持った映画でしたが、
さすがにこれは遠すぎる世界の話でした。
ちょっと多すぎます、おかしな人が。
でも結末は嫌いではないですけどね。
とっちらかったままな感じだったんで。
変にまとまってなくてよかったです。




『恋愛睡眠のすすめ』
画像











メキシコから母を頼ってパリへやってきたイラストレーター志望の青年。
しかし仕事はカレンダーの製版。
そんな時、隣に魅力的な女の子がやってきて彼女に夢中になるが、
シャイな彼は、妄想の世界ではうまくいくものの、
現実の世界では空回りばかり。
そのうちだんだん現実と空想の世界が混ざり合ってきて・・・。



かなりストーリーを説明するのに苦労する映画です。
この映画、監督がミシェル・ゴンドリーという、
前に『エターナル・サンシャイン』を撮った人で、
キャストが『モーターサイクル・ダイアリーズ』ガエル・ガルシア・ベルナル
シャルロットシリーズでおなじみのシャルロット・ゲンズブールという、
私が気になっている人ばかりが揃い、
かなり期待して見に行きました。シネマライズまで。


で、見た感想としては、表現するならば、
『ミュージック・ビデオを2時間見た』感じの映画でした。
映像とかかわいくて面白くて、随所随所に笑ってしまうシーンも多いんですが、
やはり映画としてはどうなんだろうって思ってしまいました。
もともとミシェル・ゴンドリーってミュージックビデオの監督さんですし。
ただ好きな人は好きだと思います。
現実と空想があって、それがだんだん混じっていって・・・っていう切り口は、
私もとても好きですし、興味があるところなので。
ちょっと抽象的な部分が多すぎた感じですかねぇ。
でも『1秒タイムマシン』のとこは面白かったです。
やっぱりバランス的には、『エターナル・サンシャイン』がベストだと思います。
あれには勝てませんよ。名作です。
なんならセリフなしで、音楽だけにして、
1時間くらいの映画だったらよかったかもしれません。無茶ですけど。




『ウディ・アレンの重罪と軽罪』

2組の中年夫婦の物語。
1組は男が長く不倫をしていて、愛人に離婚を迫られている。
もう1組は離婚して、新たな恋へ方向が向いていた。
浮気・不倫から大きな過ちへ、軽罪から重罪へ。
成功と挫折を描いた人間ドラマ。



これはだいぶ前の映画でして、
私もずいぶん前に見たんですが、
だいぶ忘れていたのでこの前、あらためて見直してみました。
いかにもウッディ・アレンらしい、皮肉っぽい映画でした。

2組の夫婦の話、というか夫婦関係に悩む男2人の話なんですが、
1組目の男(愛人がいる方・演じるのはマーティン・ランドー)に関しては、
最近だと『マッチ・ポイント』に近い話かもしれませんね。
ただあれほどジェットコースター的と言うか、サスペンス的ではないですが。
もう一方の男(ウッディ・アレン)の方は、
おそらくウッディ・アレン本人の分身というか、
まぁだからこそウッディ・アレン自身が演じているわけなんでしょうが、
かなり個人的な気持ちがこめられたキャラクターに見えました。
特に映画人というか、表現者としての不満というか、皮肉見たいなのを感じます。
「みんな何もわかってない」みたいな。
そしてこの皮肉は、結末に来て頂点に達します。
「みんな何もわかってないけど、そう言う私が一番ダメ」的な感じで。
いずれにしても男目線なので、
純粋な女性の方が見たら不快でしょうね。
まぁそれでいいと思います。
そういう方は、素直にディズニー映画を見た方がいいでしょう。
スティッチ最高です。



あともう2つさくっと紹介しますが、
こちらはかなり昔のフランス映画です。
1つは『モンパルナスの灯』。
ジェラール・フィリップ主演で、画家・モディリアニを描いた作品です。
生前貧しく、死後評価されるモディリアニの苦悩を描いた、
非常にせつない映画で、
特に最後の終わり方などは胸が苦しくなります。
後半はモディリアニ本人よりも、
妻ジャンヌの目線に自然に変わっていくところも興味深いです。
去年あたり渋谷のBunkamuraで、
『モディリアニと妻ジャンヌ展』をやってたはずなんですけど、
見に行けばよかったなぁと思いました。
不遇の画家を描いた映画って結構多いですけど、
やっぱり白黒で当時の粗い画質で見たりすると、
最近作られた映画よりはるかに説得力がある感じがしましたね。
・・・あー、この映画に関してはちゃんと記事にするべきだったかもしれません。
そのうちちゃんと取り上げるかも。わかりませんけど。


『突然、炎のごとく』は、ヌーヴェルバーグ期の代表的な監督である、
フランソワ・トリュフォーの作品です。
あんまりトリュフォーの映画は見てないんですけどね。
最初は青年2人の友情の話なのですが、
途中で魅力的な女性(ジャンヌ・モロー)が現れて、
3人はだんだん非常にゆがんだ関係になっていきます。

本当にジャンヌ・モローは困った女性の役が多いです。
この映画のジャンヌ・モローも、
自分の哲学(恋愛感)に非常にまっすぐなキャラクターで、
そのへんは理解できなくもないんですが、
でもそれも映画の中での話で、実際いたら逃げます。
衝動的な気持ちのうつりかわりにとても正直に行動してしまう女性です。
そんなジャンヌ・モローに対して、男2人は翻弄されまくり。
特にジュールという男性は彼女に夢中で、
後半もう一方のジムに、とんでもない提案をしたりします。
愛と友情、そしてその関係をキープしようとした結果、
3人は最終的に思わぬ方向へと転がってしまいます。
ただ見ていると、結構最後の結末は読めましたけどね。
ヌーヴェルバーグらしい映画とは言えました。


そんな感じで大晦日に大慌てで5本紹介しました。
今年はあんまり映画は見れなかったので若干反省しております。
ただあんまりいい映画に当たらなかったのも事実。
来年は大興奮して記事をかけるような、
そんな映画に出会えますように・・・。
そして来年春公開のジョニー・デップの新作、『スウィーニー・トッド』が、
あんまりグロい映画でありませんように・・・。
見ますけどね、ジョニデとティム・バートンが組む映画ですから。
『スリーピー・ホロウ』程度のグロさでありますように・・・。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
スウィーニー・トッド楽しみですね〜!
題名を見た限りでは、あんまり怖そうな感じはしないんですが、
やっぱりそういうシーンもありますよね。。
スリーピー・ホロウぐらいなら何とか目を開けていられそうです(笑)

私も今年はあんまり劇場で映画を観なかったような気がします。
でも、正月はWOWOWで映画三昧になりそうです。

それでは、良いお年を〜♪
ぷちもんち
2007/12/31 15:01
お久しぶり。
久々に遊びにきてみました。

恋愛睡眠のすすめは、以前深夜にキャイーンの天野くんが絶賛しているのを見て、少し気になっていた映画です。

今、地元のツタヤで貸し出ししているので見てみようかなあ。


saori
2008/01/08 21:28
ぷちもんちさん、コメントどうもです!
なんだかやっぱり恐いは恐いらしいですよ…。
でもがんばって見たいと思います。

お正月はいろいろご覧になりましたか??
私も去年あんまり映画見なかったので、
今年はもう少し頑張りたいと思います!

uchi-a
2008/01/09 21:59
saoriさん、お久しぶりです。
『恋愛睡眠・・・』はやっぱりあの監督さんとかに多少免疫がないと、
なかなか理解できない感じかもしれないです。
本当にミュージックビデオみたいな感じなんで、
天野くんはそういうのがお好みなんでしょう(笑)
好きなジャンルの映画ではあるんですけどね〜。
uchi-a
2008/01/09 22:02

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
年末映画まとめ書き。 uchi-aぶろぐ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる