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zoom RSS 大阪国際女子マラソンを見て。

<<   作成日時 : 2008/01/28 21:48   >>

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昨日27日はスポーツで盛り上がった日でして、
一日たった今日はニュースやらなんやら、
みんなその話で持ちきりです。
今日山田まりやは結婚しましたけどね。おめでとうございます。
でも基本的にはスポーツの話題中心でした。
1つは朝青龍と白鵬の優勝決定戦
まぁこの件に関しては、「いい相撲だったね」ということで、
「ジンギスカンはヘルシーだよ」以上のコメントは特に見つからないんですけども、
もう1つ、昨日は大きな大会がございました。
それは、



大阪国際女子マラソン。



このレース、優勝したのはマーラ・ヤマウチというイギリスの選手。
結構日本の大会でよく耳にするベテラン選手でして、
名前からもわかるとおり、旦那さんが日本人。
そのため、月桂冠をかぶっての優勝インタビューで、
ペラペラと流暢な日本語を披露しまして、
コテコテのヨーロッパの顔で日本語を話す感じはなかなか良かったです。
イギリス大使館に外交官として日本に来日したそうで、
その頃に結婚したそうです。頭がいい方なんですねぇ。


・・・まぁほとんどのメディアでは、
この選手のことなんて昨日からあんまり取り上げてないですから、
こちらで紹介しておきましたよ。
勝者ですからね。しかも日本に関係の深い方ですし。
このブログから祝福したいと思いますよ。



おめでとう、やまうっちゃん。



でも残念ながら昨日今日の話題のほとんどは彼女じゃなく、
すっかりこの人が中心でした。
画像


福士加代子。



現在の陸上1万メートルの日本の第一人者である彼女の、
初めてのフルマラソン挑戦が、
昨日の大阪国際女子マラソンでした。
ここで勝てば、オリンピックのマラソン日本代表へ道が開けるということで、
レース前からかなり注目されました。
ちなみに私は、おそらくぶっちぎって勝ってしまうんじゃないかなぁと思ってました。
これまで千葉・弘山・渋井など、
1万のトップ選手→マラソンは、ほとんど成功していたもんで。
そしてレースも実際、前半からリードを広げて独走だったんですが、
しかし最後は・・・結果はみなさんご存知の通り。
あの壮絶なゴールとなってしまいました。


敗因としては、準備不足・オーバーペースなどでしょうが、
最後のトラックに入ってからの4度の転倒や、
そこから笑顔で立ち上がる彼女の姿に、
多くの人が感動したようです。


感動したようです。どうやら。


でもねぇ・・・。大変申し訳ないんですが、
どうも私はこの選手の笑顔のインタビューとか、
あっけらかんとした顔を見ていると、
すごくせつなくなってくるんですよねぇ。
余計なお世話なんですけど。せつないんです。


これまでもいろんな大会で優勝したり、
あるいは負けたり、転んだりして世界の壁にぶち当たっても、
そのたびにレース後のインタビューで笑いを取ってまして、
それが私はどうも微妙なんです。
なんか、頑張って笑顔を作っているように見えて。ええ。
本当は悔しかったり、絶望感もあるだろうに、
「だいじょうぶだいじょうぶ!!」って言ってるように見えて。
みなさんはどう思われますか?


友達とかでもいるじゃないですか。
周りに心配かけまいとして、
「だいじょうぶだいじょうぶ!」って言って頑張って、
最後自分がダウンしちゃうみたいな人。



A「おい!お前頭から出てるぞ!ピューって!」
B「え?・・・あー、大丈夫。平気平気♪」
A「いやヤバイって!出てるからピューって!はやく病院行けよ!」
B大丈夫だって!ははは!・・・」



みたいな。
そんな感じの人なのかなぁと思いました。
もし友達にいたら、ちょっと心配なタイプかもしれません。
彼女の場合は、きびしい世界で戦っていく選手ですから、
あっけらかんとした態度をとることで、
自分を追い込んでるんでしょうけどね。
退路を断つというか、格闘技選手が「オレが一番強い」とか、
ビッグマウス叩くのに似ている気もします。


ちなみに西川史子「年収4000万の人じゃないと嫌だ」と言ってるのは、
あれは完全なキャラ作りですからね。
別に自分を追い込んでるわけではないんで。
それとは違うんで。ええ。


なんでも福士本人、最後のトラック一周とかはほとんど記憶がないらしく、
そんな中で笑顔で毎度立ち上がっていたことを考えると、
あれは心からの笑顔ではないですよね。

「やばい、私おかしくなってる!ダメだこりゃ!マラソンこえー!」

とか、本気で思って笑ってるんでもないだろうし。
もしそうだとしたら、私はちょっと好きですけどね。でもそうじゃないはずです。
笑うことが条件反射的にクセになってるんじゃないでしょうかね。
だとしたら、あの笑顔を笑顔として受け取って良いものだろうか、
笑顔ってなんだろう・・・って考えてしまいます。


まぁでもですね、実はそれ自体はどうでもいいんです。
そういう人もいるでしょうし。
じゃあ今日私は一番何を言いたいのかというと、
おそらく私と同じように感じてあのゴールを見ていた方もいるとは思うんですが、
いろんなメディアやら一般の人のブログとかの感想を見ていると、
ほとんどの人が、「笑顔で立ち上がる姿に感動!」とか言ってまして、
それが不思議でならないということなんです。
なんでみんなそんな風に思ったんですかねぇ。
感動と言うより、むしろすごい悲劇的な気がするんですけど。
あの状態でゴールしたことは確かにすごいんですけど、
「笑顔で立ち上がる姿に感動」というのは、
ちょっとよくわからないなぁと思いました。


細かく言えば、今回のマラソン挑戦自体も、
決して前向きな挑戦ではないと思いますしね。
去年の世界陸上で1万メートルでの世界との決定的な差を感じて、
それでマラソン転向に踏み切ったのではないかと思います。
本当は1万で考えていたと思いますし。
そういう意味ではかなり追い込まれてると思うんです。
そんな中で出場した大会だと考えてたら、また余計に辛いですね。
でもまぁそのへんはファンじゃない人にとったら知ったこっちゃないでしょう。
ただそれ抜きで考えても、やっぱりあのシーンは悲劇的だと思うんですが。
意識が朦朧とする中、笑顔で立ち上がってるわけですから。


なんででしょうねぇ。やっぱりマラソンだからですかねぇ。
日本人がマラソン好きだからですかねぇ。
それとも日本人は笑顔が無条件に好きなんですかねぇ。
それとも日本人は単に感動したがりということなんですかねぇ。
それらが3つ重なったんですかねぇ。んー。
そして私はひねくれ者なんですかねぇ。んー。


ということで、そんなことをふと思った昨日今日でした。
ひとまず福士さんにおかれましては、
これから1万で頑張るなり、マラソンで頑張るなり関係なく、
あんまりみんなに気を使わないで頑張って欲しいなぁと、
本当に勝手に思っています。
そして最後に、「マーラ・ヤマウチさんおめでとうございます」と、
あらためて心から祝福したいです。



おめでとう、やまうっちゃん。



以上、余計なお世話な文章でした。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
どうも、私も似たような感想を持った1人です。なんだか、あの状態で笑っているというのがどうも切なくて、「もう笑わなくても良いよ」って思っちゃいました。どんな状況でも笑っていられるというのは凄いとは思うんですけど、あの状況では感動よりもかわいそうになってしまって、「早く休ませてあげたい」になってました…。
53
2008/01/29 22:00
53さん、いつもどうもです!
そうですよねぇ。そう思いますよねぇ。
「笑わなくていいのに」は、私も本当にそんな気持ちでした。

なんか『笑顔』=『無条件で良い』みたいな、
そんな風潮があるのではないかと思いますね。
でも結構笑顔で、問題にフタをしちゃうところもあるんで微妙ですよね。
もちろん、心から笑ってるんならそれでいいんですけど(笑)
uchi-a
2008/02/01 11:19

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