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zoom RSS 五輪と野球と星野。

<<   作成日時 : 2008/08/29 22:09   >>

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画像まぁ部屋とYシャツ的な検索しやすいタイトルにしてみましたけど、
つまりはこれが今日のテーマでございます。
言っておきますけど、今日はあんまりスポーツ見ない人には、
ちょっとわかりにくいお話ですよ。
久しぶりの更新なのにすいませんね。ええ。


あの北京オリンピックの日本敗退の後、
野球の星野ジャパンに関して、
各メディアではいろいろ言われております。
采配についてとか、選手の選び方とか、
あと、あの選手のあの落球についてとか。
あと「GGってなに?ガイジン?」とか。
正解は「ゲルググ」の略ですけどね。モビルスーツですけども。


だいたいの論調が批判的でして、
「よくやった」とか「頑張った」とかの意見は少ないです。
まぁ私もそう思いますけど。
ただこの結果は、私はある程度覚悟していましたね。
星野監督就任が決まった時点で。ええ。
阪神ファンや、おそらくオールド中日ファンの方も、
みんなそうだったんじゃないかなぁと思いますけど。


ひとまず大前提として、今回の日本の惨敗に関して、
何人かの選手がもう少し調子よければ、
私はここまで負けたりはしなかったと思いますね。
つまり・・・岩瀬と村田とかのことなんですけど。
日本とは違うストライクゾーンの問題もありますが、
この不振は大きかったでしょうね。
あとゲルググが落とさなければね。
でもそこはゲルググ佐藤ですから。モビルスーツですからね。
西武製のライト用モビルスーツですから。仕方ないですよ。ええ。


で、まぁその「不振の選手が多かった」という前提から、
星野仙一という人の性格が苦戦に拍車をかけてしまったと思います。
私は星野という人は、「ものすごい優しい人」というイメージを持ってるんで。
厳しいは厳しいんですが、勝負のすべてを分けるような場面で、
ものすごく優しいんです。一言で言うと「情」なんですが。


不振の選手に対して、絶対挽回のチャンスをあげる監督さんなんですね。
それは阪神の監督時代もそうで、
ピッチャーなんかも、打たれたすぐ次の日にまた登板させたりよくしました。
この心理は、これは私の推測ですが、
おそらく「選手を負けっぱなしにさせたくない」という気持ちとか、
あと「今まではこの選手は頑張ってきたのに、
今日1回打たれたぐらいで見切るのはおかしい」という気持ちとかなんじゃないかと思います。
選手に対しての敬意もあると思いますね。
そんで、「このまま負けたままでいいのか!取り返してこい!」的な感じで、
選手を送り出すんだと思います。


この考え、すごく立派な考えではあるんじゃないでしょうか。
例えば、一般社会でこんな上司みたいな人がいたら理想的な気がします。部下としては。
あるいは野球でも、シーズン中ならきっとこの采配が、
選手にとってもチームにとっても、先々につながっていくと思います。
ただ・・・野村監督もこないだ記者に言ってたみたいですけど、
これが野球の短期決戦になると、取り返しのつかないことになる気がします。
星野監督が阪神で優勝した時の日本シリーズがそうでしたから。


あの時は『内弁慶シリーズ』と言われまして、
相手のダイエーがまず福岡ドームで2連勝、
その後甲子園で阪神が3連勝して王手、
そしてまた福岡に戻り、阪神が勝てば日本一という状況で第6戦。
阪神は通常なら第2戦先発した、今旬の伊良部さんの登板機会だったのですが、
この伊良部がこの2戦目の登板の内容が非常に悪かったんです。
で、一部では「6戦の先発は福原なんじゃないか?」という話が記者などから出てました。
福原はかねてから好調が伝えられており、
福原先発でもまったくおかしくない状況だったのですが、
ここで星野監督は、「今年の伊良部はチームに貢献してきたじゃないか」と、
そのままローテ通りに、伊良部先発で行ったわけです。
そして結果は・・・まぁ似た通りに打たれてしまったわけですね。
この星野の言い方は、すごく星野仙一という人の性格を、
よくあらわしてるんじゃないかと思います。
まぁ阪神ファンの私が見るとかもしれませんが。


だから今回の準決勝の韓国戦の岩瀬の登板の時は、
「なんかあの時と似てるなぁ。星野らしいなぁ。」と思って見てました。
やっぱり日本代表としてのこれまでの岩瀬の貢献度はすごいですからね。
あんなにシーズン中悪かった巨人・上原を選んだのもそこでしょう。
北京五輪日本代表・星野監督就任と聞いて、
『お友達首脳陣』『カレー首脳陣』などと、
みんな疑問視してる向きもありましたけど、
まぁ『カレー首脳陣』は聞いたことないですけど、
私はむしろそんなことより、この「星野監督の男気」が、
致命的な失敗につながってしまうのではないかという不安の方が強かったです。
実際、同じ短期決戦である日本シリーズで、
一度も勝っていないというのは、やはり見逃せないです。


一部選手の不振、星野采配とどんどん悪循環できて、
結局3位決定戦までまったく修正できずに終わってしまった感じです。
で、終わってみると、いろんな人が叩きまくりというわけで、
漢字をよく知ってるおヒゲの漫画家さんもかなりお怒りでした。
でも私はあえてここで言いたいです。


これも、あの人の美学。


私はそう思いますね。
試合後や大会後の会見とかでも、
「終わったことはしょうがない」とか、「なにも言い訳いない」的なスタンスですが、
それもやっぱり星野仙一の美学だと思います。
そしてその「美学」を私は否定しないです。肯定もしないですけど。
「そうなんだー」って感じです。
友達になんか武勇伝を語られて、それがあんまり興味のない武勇伝で、
結果的に「そうなんだー」としか返事ができない・・・そんな感じです。


ただ星野さんがそういう人なんだから、
私はしょうがないんだと思いますね。
だって星野さんにとって、こういう「男気」って、
人生において一番大切な部分なんじゃないかなと思うからです。
問題はその「男気」の部分をよしとするかどうか。
それよりも絶対結果が大事なのかどうか。そこでしょう。
でも野球というスポーツって、強いものが必ず勝つスポーツではないと思いますからねぇ。
こないだぶっちぎりの最下位の横浜が、
ぶっちぎりの首位の阪神に3タテ食らわしましたけど。
本当の強さを知るには何十試合もやらないとダメだと思います。
もちろん日本と中国みたいに、実力差がチームが相手なら別ですけども。難しいです。


でも確率論では考えられるかなと思うんです。
不振な選手がいたら、その選手は使わない方が絶対確率があがりますから。
だから星野さんじゃなく、これが落合監督の采配だったら、
私は岩瀬をあの場面では使わなかったんじゃないかなと思いますね。
なんせ、パーフェクトの先発ピッチャーを9回で変える人ですから。
あとはどっちの野球がいいかの問題ですよ。
私は中間がベストだと思いますけど。


星野監督采配以外の要素では、やっぱり選手の選考はちょっと面白くなかったのは確かですね。
なんというか、流れを変えられる選手がいないのは痛かったです。
具体的に言えば、「ここでこの人に変えてこの人を代打!」みたいなことが、
あの選手選考ではできなかったですね。
中島にかえて森野とか代打で送っても、「どっちでもいいかな」って感じですし。


私が監督なら、まぁスタメンクラスは選んだとして、
あとは中日の英智(守備の達人)とか、赤星(俊足・レッドスター・よくファールで粘る)とか、
なんなら中日の川相コーチに現役復帰していただいてもよかったですね。
絶対川相が代打で出てきて、送りバント決めたら流れが変わりますから。ええ。
西武の種田とか呼んできて、
「あのバッティングフォームを世界中に流す」というだけでも、
流れは変わるかもしれません。なにかが起きるかもしれません。
まぁ結果は知りませんけどね。ええ。


「他の国(特に韓国)と比べ、気持ちが足りなかった」という意見も、
あの漢字をよく知ってるアロハの漫画家さんを中心にありましたけど、
私はあの考えには否定的ですね。
やっぱり野球は「気持ち」と「結果」が、
なかなか結びつかないスポーツだと思うので。
与えられた状況で、選手は最善を尽くしていたと思います。
その準備段階でのやり方には、野球界全体として、
もう少し何かできたかもしれませんけど。
けが人も何人も出てますしね。あのへんもみんな無理しちゃってたんでしょうね。
どちらかと言うと、「空回り」気味だったような気もしますよ。
なんならかえって、どっか強いチームを12球団から選んで、
まるまるオリンピックに連れて行った方がいい戦いできたかも。極論ですけど。


ということで、いろいろ終わって言ってきましたけど、
とにかく残念でしたね。
これがオリンピックでの最後の『野球』だと考えるとさらに残念です。
来年のWBCに期待するしかないですね。
ひとまず最後に、


「女子ソフトボールのキャッチャーの峰選手は、なんとなくかわいい」


ということだけお伝えして、
今回の記事を終えたいと思います。では。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
あーそうだね、そうなんだね。
なんだかとても納得しました。
ほぼ同意です。
特に川相のくだりとか、まるきし完全に同意です。
途中で星野監督が「星野さん」になるのも私のなかでしっくり来るのですが、
まさかそんな事意図的にやってないよね。
でも、星野監督は星野さんと呼ぶけど、
同じ監督でも落合や原やバレンタインをさん付けで呼んだ事はないです。
多分これは私だけじゃないと思う。
とにかく何かって言うと、種田のくだりには完全に同意なのです。
ナカジマ
2008/08/29 23:12

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