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zoom RSS 『さよなら、さよならハリウッド』

<<   作成日時 : 2005/05/23 21:45   >>

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先日、テレビ朝日の深夜に、
ウッディ・アレンの名作、
『ギター弾きの恋』
をやっていたので録画しました。
標準で。
鮮明な画像です。
いつもウッディ・アレン映画はテレビ東京での放送が多かったので、
ちょっとびっくりでした。
ちなみにその映画の直後に、
『鈴木タイムラー』
もやっていたのでそのまま録画しました。
3倍で。
金剛地には3倍録画がよく似合います。

この『ギター弾きの恋』、1999年の映画なのですが、
私が見たウッディ・アレン映画で、はじめて劇場まで足を運んで観た作品です。
それまで、『地球は女で回ってる』とか『世界中がアイ・ラブ・ユー』とか、
みんなレンタルビデオで見ていたのですが、
実際『恵比寿ガーデンシネマ』で観たのはこの作品から。
恵比寿のセレブっぽい雰囲気と、ウッディ・アレンのおしゃれなムードがよく合って、
とても楽しみました。

そんな思い出深い『ガーデンシネマ』で、
今日もウッディ・アレン映画を観てきました。
今回見たのは、

『さよなら、さよならハリウッド』


久々のウッディ・アレンの新作!
待ってましたといった感じです。

原題は『HOLLYWOOD ENDING』
タイトルだけ観るとちょっと皮肉っぽいタイトルかなぁ、なんて思ってしまいますが、
内容は確かに皮肉もありますが、本筋はいつも通りのラブコメディ。
今回も客席は笑いで包まれました。
セレブ笑いです。ガーデンプレイス笑いです。
でもこのタイトルが、最後に絶妙なスパイスとなります。

元巨匠・ヴァル(アレン)は、今やCM監督に成り下がってしまった過去の人。
そんな彼に最大のチャンスが!
しかしそれは誰あろう、元妻の映画プロデューサー・エリー(ティア・レオーニ)からのものだった。
エリーはヴァルに、新作を依頼する。
ヴァルは迷うが、ビジネスと割り切って、
エリーと自分からエリーをうばったハルと組んで、新作の監督を引き受ける。
そしていよいよクランクインという時、
ヴァルはストレスが原因で失明状態に陥ってしまう!
このままではせっかくのチャンスが・・・どうなるヴァル!


注目のシーンは、
監督が決まったヴァルがエリーを誘って食事をするシーン。
ビジネスの話をしようしようというヴァルですが、
すぐに元妻へのグチが口をついてしまう、というシーン。
お笑い的にはベタベタなやり取りですが、これをウッディ・アレンが演じると、
なぜかとてもユーモラスで、かつ、おちゃめに見えてしまう。
これを観た客席の誰もが、思わずティア・レオーニと同じ心境で、

「やれやれ、この人また始まったよ(笑)」

と心の中でつぶやいてしまう。
居酒屋で酒入った中年親父にこんなこと言われたら腹が立つだけですが、
この人がやると「笑い」になります。
役者・ウッディ・アレンは本当に不思議な魅力を持っています。
(ウッディ・アレンが生理的にダメな人はダメでしょうけど。)

このシーンでもウッディは、いつものように軽快?なしゃべりを展開。
機関銃のようにグチり続けますが、
もはやこれは「ウッディ・アレンと言えば」と言っていいほどの名人芸。
寅さんが「結構毛だらけ・・・」というのに近いです。
あるいは長渕キックに相当するものかもしれません。
あるいは川相のバントと言っても過言ではないでしょう。
それぐらいの定番。
これがないとウッディ・アレン映画ではありません。

ウッディ・アレン映画は、できれば劇場で観るのをおすすめします。
内容的には映像美とか爆発的な迫力とか少ないですが、
私はやっぱり劇場で見たいです。
DVDでもいいんですけど、ちょっと違うんですよねぇ。
やっぱり映画館です。
客席でオープニングのいつものスタッフロールとジャズを聞きながら、
「ああ、これからウッディ・アレンを見るんだなぁ」
という瞬間は、至福の時でさえあります。
そして周りのお客さんと一緒に笑いたいのです。

さて、この映画の全体の印象ですが、
「ああ、ウッディ・アレンだなぁ」
という感じ。
まぁ、いつもそうですけど。
ただ、こないだの『スコルピオンの恋まじない』あたりから、
雰囲気が若干変わってきたような感じがしてます。
あまり内容には触れたくないのであれですが、
昔は惰性的だったのに、最近は少し華があるというか。あれですあれ。
んー、あれになってしまうのでうまく言えなくてあれですが、
皮肉皮肉してた作品が少しずつ角が減っていくというか・・・。あれというか・・・。。
中にはそんなあれなアレンはあれだなぁって感じで、
物足りないと思ってしまうあれなアレンファンも多いかもしれませんが、
でも私はあれなアレンも、あれじゃないアレンも、
どっちのあれのアレンも好きです。

ところで今後のアレン情報としては、
この夏に『メリンダとメリンダ』が公開されます。

そして来年には、クリスティーナ・リッチ出演の『エニシング・エルス』も公開。
さらに先日カンヌ映画祭にも招待された最新作『Match Point』では、
なんと今が旬のスカーレット・ヨハンソンを起用!
さらにアレンは彼女を気に入ったのか、
次の作品でも彼女を起用するとの噂も・・・。
スカーレット・ヨハンソンも大のアレンファンだったらしく、
両方のファンである私としては、
セレブがよく使う言語で例えるならば、まさしく、
「鼻血ブー」
の一語に尽きます。
なんなら大きく書初め用の半紙にでも


「鼻血ブー」


と書いて、
それを高らかに掲げながら、学校の廊下を走り回りたいような、そのぐらいの興奮です。


ということで、明日は家でまったり『ギター弾きのあれ』でも観ますかね。
70歳にしていまだ青春真っ只中のウッディ・アレン。
アレン映画をまだ見たことのない人は、是非一度は観てください。

保証はできませんけど。

だってぇ〜、アレン映画の記事を書くとぉ〜、
毎回他の映画ネタに比べてぇ〜、トラバやコメントが少ないんですものぉ〜。


なのでよろしくお願いいたします。
(記事右上の写真はパンフレットです。)

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