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zoom RSS 『ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう』

<<   作成日時 : 2005/08/12 22:24   >>

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画像
おととい、借りていたDVDを見てみました。
またしてもウッディ・アレンの映画だったわけですが、
普段DVDを借りたりすると、
普通なにやら番号が書いてあったりますよね?
その店の中だけでの番号的なもの。マジックで。
今回借りたDVDにも、
その番号が盤にマジックで書かれていたわけです。

ということでこの右上の写真をごらんください。
そりゃないだろ。
一応巨匠ですよ。巨匠というか大御所ですよ。
彼の映画に出ることは、
ハリウッドの俳優達の間でもステータスになっているというほどの、
それだけの監督です。
でもいざ日本ではこの扱いです。
冷たい風が吹きすさんでいます。
ちょっと無礼ですぞ。うちのTSUTAYA。
マイアンブレラはツータイムス、スチールされたし。
ぷんぷん。

さてそんな今回借りたウッディ・アレン作品は、
全7話のエピソードによるオムニバス(?)もの。
タイトルは、

『ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい
                                SEXのすべてについて教えましょう』



長いタイトルです。
よく「SEXについて」とかで略されてたりしますけど、
私はこの重量感を大事にしたいので、
あえて略さずに表記したいと思います。
ちなみに原題は、

Everything You always wanted to know about Sex. but were afraid to ask.

となります。
直訳すると、
「みんなセックスについて知りたい。でも彼らはたずねることをこわがっている。」
ぐらいな感じでしょうか。
邦題つけるのも大変。

しかもテーマがすごいです。
もともとの原作はアレンではなく医学博士のものらしいですが、
といっても『キンゼイリポート』みたいな内容ではなく、
セックスはもちろん、変態とか恋愛とか、
そんなようなことを扱ったアレン流のアホアホ映画です。
すんごいくだらないです。
たぶんセックス云々より、くだらないことをしたかったんでしょう。

『ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい
SEXのすべてについて教えましょう』

は、全7話からなります。
この『ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい
SEXのすべてについて教えましょう』
を見た印象は、
全体として、
「ちょっとモンティ・パイソンっぽいテイストかも」
って感じでした。
モンティ・パイソン好きの私としてはそう思いました。


第1話 「媚薬に効能はあるのか」
中世ヨーロッパの城。
ある道化師(アレン)が城に呼ばれて芸をしたが、
まったく受けずに追い出される。
しかし道化師は、王妃に恋をする。
道化師は魔法使いからほれ薬をもらい、王妃にかがせる。
王妃は思惑通りメロメロになったが、
王妃の下半身には王様によって、
鋼鉄の下着が装着され鍵がかけられていた。
アレンは斧などを使ってやっとこさ鍵をあけるが・・・。


んー、見終わってみるとすべてのエピソードの中で、
このスケッチが一番笑えなかったかなぁ、なんて思ってしまいました。
唯一良かったのは、劇中に登場する「道化師アレン」のぬいぐるみ。
欲しいです。




第2話 「ソドミーとは何か」
内科医・ロスのもとに、
アルメニア人の農夫がやってくる。
その農夫はなんと、飼っているメス羊・デイジーに恋をしてしまっていた。
それでデイジーが最近冷たいので見てもらいたいとのこと。
「羊、そしてなぜ内科医の自分に・・・」と戸惑うロスだが、
後日農夫が強引に連れてきたデイジーをみるやいなや、
ロスもデイジーの魅力に一目ぼれ。


ソドミーとは、「同性愛」「獣姦」のことらしいです。
勉強になりますね、アレン作品は。
さっそく明日、パソコンの前の奥様も井戸端会議で使ってみましょうね。

今度は全7話のうち、一番面白いと思いました。
設定としては結構思いつくものだと思いますけど、
こういうベタベタな「コント」を、映画として観るというところに面白味を感じます。
これをテレビでやられたらドン引きでしょう。
ゴールデンにはふさわしくない内容ですし、
深夜としてはベタすぎます。

なんかこういう構成の映画って、
思わずお笑いを批評するような感じになってしまいますね。
まぁコントです、この映画は。
この、
『ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい
SEXのすべてについて教えましょう』

は。
私は略すのが嫌いです。


第3話 「なぜオルガズムを感じにくい女性がいるのか?」
結婚後しばらくたつのに、
ファブリツィオ(アレン)は妻のジーナを興奮させられない。
いろんなことを試してみるファブリツィオだが、どれも効果なし。
そんな時、突然ジーナが公衆の面前で!


アホ度で行ったらこのスケッチが一番アホかも。
なにがアホかというと、
「ウッディ・アレンがグラサンかけてイタリア語をしゃべっている」、という点。
フランス人ですが、一瞬アラン・プロストかと思ってしまいました。
似てます。
ファブリツィオって名前もアホです。
しかしこんなにイタリア語がペラペラとは。
ということでギャグひとつひとつよりも、シチュエーションで笑えてしまうコントですね。

第4話 「女装する人はホモなのか?」
サムは妻と一緒に、
娘の婚約者の家をおとずれた。
そこでサムは、トイレへ行くとウソをついて、
夫人の部屋に入って夫人の服を着だした。
すると主人がその部屋に近づいてきてしまう。
サムは仕方なく、女装したまま窓から外へ!


これもベタベタな感じですね。
かなりモンティ・パイソンっぽいです。
モンティ・パイソンでやるなら、
サムの役はテリー・ジョーンズがいいです。

それにしても、こんな映画を取り上げている上に、
「モンティ・パイソン」の話までし始めたら、
このブログからどんどん人が放れて行ってしまいかねないな、
などと思ってきました。
いいのかな?
このままいっていいのかな?

でももう引くに引けない状況です。


第5話 「性倒錯とは何か?」
番組前にひげそりのCMが流れ、
あるTVショーがスタート。
毎週変態が登場し、
自分の変わった性癖はなにか、クイズ形式でおくる。


このショーの司会者やパネラーは、
どうやら本物の司会者っぽい。
それを考えるともっと楽しいです。
日本で言うと関口宏とかが、
「さあ、この人はいったいどんな変態でしょう。答えは7つ。」
みたいな感覚でしょうか。
番組は誰も文句も言わず、滞りなく進んでいくし、
終始白黒。
そして画面も普通に家でテレビを見ているように、時々画像が荒れたりするという演出で、
観る方としては完全に視聴者感覚で見れます。
発想はこれもベタですが、やるならここまで徹底的にやらないと、
あんまり面白くないと思います。
細かいとこですが、クイズのシステムを最初に映画を観ているものに詳しく説明せず、
つかつかと番組が進行していくとこが、私はいいと思いました。
これもモンティ・パイソンですね。


第6話 「性科学を研究・実験している医者や研究所の発見は正しいのか?」
著名なセックス学者・バーナード博士のもとを、
ビクター(アレン)と女記者がおとずれる。
しかしこの学者は狂人で、人間を使った危険な実験をしていた。
ビクターたちはその実験に巻き込まれそうになって、
すんでのところで逃げるが、後から巨大化したバストが・・・!


「巨大化したバスト」・・・、
おそらくこれがやりたかったのでしょう。
これをするためだけのスケッチです。
他には特にないです。


第7話 「射精の時に何が起きているのか?」
美女とデート中の男の脳内の管制室(?)。
なんとか「達成」するため、管制室は体内の各部に指令をおくる。
そして精子の一人(アレン)は、指示を待っていた。


まぁこれも設定で笑うコントですね。
安っぽいSF映画みたいな展開で、
そういう映画を同時におちょくっているアレンの心理が想像できます。
ここで面白いのは、バート・レイノルズが出ているということです。
日本で例えるなら、
志村けんが2時間サスペンスっぽい展開のコントをやって、
それに渡瀬恒彦とかが出てる、って感じですかね。
さっきの第5話に近いスタンスです。

でもこのコントで一番面白いとこは、

「美女ってみんなが言っている相手の女が、そんなに美人じゃない」

というとこでしょうか。
もしあれが、
「び、美女・・・までいかないけども・・・、美女ってことで!!」
って感じで、実は管制室が無理矢理に士気を高めるために言っていたと考えると、
かなり面白いですけど。


こんな感じのアホ映画、
『ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい
SEXのすべてについて教えましょう』

ですが、
タイトルの割には直接的ではない(?)ので大丈夫です。
でも、ひとりで見た方がいいでしょう。
そして、

個人的に、この記事にコメントやトラックバックがつく日を、
今から楽しみに待ちたいと思います。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
「しまっちゃうおじさん」から、流れてきてんですが
この「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」を、見てみたくなりました。

オトナが本気で遊んでるのは、見ていて楽しいですよね。
キョウコ
2005/08/16 11:16
キョウコさんはじめまして!
「しまっちゃうおじさん」からこちらにやってこられる方って、
結構多いみたいですよ(笑)アクセスリポート見ると。

まぁ一応「下ベース」なので、もしご覧になる場合は覚悟を…。
でもアホアホですよ〜。
uchi-a
2005/08/16 22:10
わー、だいぶ前の記事ですがコメント。

この映画を見たのは小学生か中学生の頃。
しかも、土曜日の夕方4時ごろボケ〜っとTV見てたら、これが放送され・・・。
ありえない。どうしてテレビ放映されていたのか。
でもすっごく面白くてずっとおぼえていました。
大人になった今、もう一度借りてみてみようと決意しています。
supmoni
2008/03/04 17:19
supmoniさん、昔の記事を読んでくれてありがとうございます!
土曜の夕方…無茶ですね(笑)
深夜で精一杯だと思うんですが・・・。
大人になったら、だいぶ余裕を持って見れるかもしれませんね。
uchi-a
2008/03/19 21:22

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