uchi-aぶろぐ

アクセスカウンタ

zoom RSS 『カンフーハッスル』

<<   作成日時 : 2005/10/11 21:42   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

画像
今回は久々の映画レビューです。
最近体調も優れなかったので、
『タッチ』以外、あんまり見てなかったでした。
今はだいぶ良くなってきたのですが、
なんかいろいろと頭を使いそうな映画を見る気分ではなかったので、
ゴダールなどのヌーベルバーグ作品は、
手にとってまたすぐ棚に戻しました。
キャッチ&リリースです。
キャッチ&リリース in TSUTAYAです。


あと傘は盗まれたらいけないので、
よく水を切って店内まで持ち込んでやりました。
ということで今回は、本能的に見れる映画をチョイス。
本能的で単純でアホそうな映画・・・、

ってわけで、
『カンフーハッスル』


ご存知、チャウ・シンチー作品で、
公開当時はだいぶテレビなどで取り上げられてましたね。
ちなみにここで大前提なんですけど、
私は同じくチャウ・シンチーの、『少林サッカー』もちょっと前に見たのですが、
私はこの映画が思いのほかダメでした。
ギャグというギャグがことごとく肌に合わなくて、
見終った時に、「なぜこれが話題に?」って感じでした。
「今なぜ手品ブームっぽくなってるの?」と同じくらい、当時謎でした。


にもかかわらず、なぜ今回この作品を借りてきたかと言いますと、
松本人志の『シネマ坊主2』という本の中で、
この『カンフーハッスル』が、★10(満点)だったから。
前作『少林サッカー』に関して松本は、
「ギャグはつまらないけど映像がいい」的な感想で、
それは私もまったく同意見だったので、
「そんな松本氏が言うなら」と、イチかバチかで借りてみました。
そして見終わった感想ですが、


おもろい!!


恐れ入りました!っていうくらいの、
素晴らしいエンターテイメントでした。
今回は参りました。土下座ものです。


貧民が暮らすアパート・豚小屋砦にやってきたチンピラのシンは、
街を牛耳るギャング・斧頭会になりすまし貧民を脅すが、
そこに住む人々はみなカンフーの達人。
するとそんなところにひょんなことから本物の斧頭会の連中がやってきて騒動に。
結局住民は得意のカンフーで連中を撃退するが、
それに腹を立てた斧頭会は、豚小屋砦に刺客を放つ・・・。



とにかく面白かったです。
ストーリーもいい意味でシンプルで、
時々ブラックな描写もあったりしますが、
それでも病み上がりにはぴったりのハイテンションムービーでありました。
だるくなるシーンもなく、全体の時間もぴったり。


さて、『少林サッカー』がダメな私が、なぜこの作品はOKなのか。
いろいろと考えてみたんですけど、
結局のところ、この両作品の差は、
単純に「ギャグの数」だったりするのかもしれません。



両方ともすごいワイヤーアクションとCGで楽しませる映画で、
インパクトのあるキャラクターがたくさん出てくる点では同じなんですが、
『少林サッカー』の方はそういうシーン以外で、
ちょっと拍子抜けなギャグが結構あったんですよね。私にとってはですが。
一方こっちは全体的に、ベタベタではあるけど結構シリアスな話だと思うんです。
このへんがすごくメリハリがついてて、ちょうどいい塩梅だったのかもしれません。
『少林サッカー』はずっとギャグな感じがして、
なんとなく全体がダランダランに見えたんですよね。

(さっきから私、『すくないはやしサッカー』で変換してます。)

このへんを考えると、このチャウ・シンチーさんは
あんまりお笑いのセンスは私と合わないような気がします。
でも前作のことがあったので、
今回ストーリーの中の、「またちょっとすべったかな」みたいなシーンで、
実はそれがギャグじゃなくて、のちのちへの伏線だってたりしてる場面があって、
あそこはかえってよかったです。 (* シンの傷が治っているシーンです)
これは偶然なのか・・・。もし狙いだったらすごいです。

でも主人公・シンが、ちょっとサッカーかじっている設定があって、
もしあれが前回からのひっぱりで、ウケ狙いでやっているんだとしたら、
それはちょっと寒いです。



しかし今思うと、『少林サッカー』は相当予算が少なそうな映画だったので、
(最後持ち上げたトロフィーとかすんごい軽そうだった)、
それを補うために仕方なくいろいろギャグを入れてたのかなぁ、って気もしてきました。
意図的に安っぽくしているというか。
それで前作のヒットで儲かったもんだから、
今回は自分の得意分野に集中できたのかなぁ、って気もしてます。
考えすぎでしょうか。
それくらい今回の映画はクオリティが高いです。


あと見ていて思ったのは、

「この人、ドラゴンボールファン??」

ということ。
この人のことをよく知らないですけど、
たぶん『ドラゴンボール』を全巻読破してる気がします。
特に後半のクライマックスの方とか、
かなりそれっぽいシーンが何度もあります。

「サイヤ人っぽい覚醒の仕方」とか、
「て、天空×字拳!?」みたいなとことか。
最後にはあのアパートの周りが天下一武道会の会場に見えてきました。

大家の奥さんが、大声でいろんな技を吹き飛ばすところなんて、

サイボーグ化した桃白白が天下一武道会で、
天津飯にスーパーどどん波を放って、
それを天津飯が「カッ!!!!」って叫んで、気合でかき消す


というあの名シーンを思い出します。
誰もが知っているあのシーンです。
(今わかる人だけにしゃべってます。たぶん15巻です。)

相当ドラゴンボールの影響があるんじゃないでしょうか。
「斧頭会」とかもすごく『レッドリボン軍』っぽいし。


そういう意味で、技術的には先進的ですが、
発想とか細かいところはそんなに目新しいものでもないと思います。
でももしこれがオマージュだったとしたら、
素晴らしいオマージュ作品だと思います。
それにテンポのよさが最高ですね。
豚小屋砦の3人の達人も、ちょっと『デスペラード』っぽくてよかったです。


ということで文章全体として、
結構『少林サッカー』にバッシングになってますが、
私の周りでは結構「良かった」って言ってる人も多いので、
このへんは好みだと思います。
とりあえず『カンフーハッスル』は間違いなくオススメです。

あと豚小屋砦の大家のオヤジが、宮史郎に似てます。
これを最後に付け加えさせていただきます。



♪あなた〜の〜 ため〜に〜









♪まもり〜 とおぉした










(二人)おんな〜の みさ〜お〜

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
uchi-aさんへの謝罪です。
今日、コメントをくださったのに、誤って削除してしましました。
申し訳ございません。 反省しております。



これって香港映画ですか?
だったら苦手分野だったりします^^;
でも、ドラゴンボールのパクリならちょっと見てみたいかも(笑)
ろこ
2005/10/12 16:20
自分も確かカンフーハッスル観た気がします。
(金曜ロードショーかレンタルかは忘れましたが)
ところどころグロくて観れないシーンもありましたが、自分は結構好きです。
少林(すくないはやし)サッカーも観ましたが、あのスニーカーのアップリケはどうかと。
そこだけ気になりました。
そしてブログを詠みながら、天津飯が「カッ!」って叫んだ時の表情が脳裏をよぎりました。
佐藤
2005/10/13 10:44
ろこさん、どうもです!!
香港映画・・・、と純粋にくくっていいのかどうか、
って感じのぶっ飛んだ映画ですよ!
それに少林サッカーにくらべ無駄がないです☆
ドラゴンボールファンなら絶対楽しめます。
uchi-a
2005/10/13 13:59
佐藤さん、どうもどうもです!
天津飯の「カッ」は日本国民としての基礎知識ですよね!
確かにグロい・・・けど、ギリギリ大丈夫でした。
ちなみに私はかなりグロいのはダメです。
uchi-a
2005/10/13 14:03

コメントする help

ニックネーム
本 文
『カンフーハッスル』 uchi-aぶろぐ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる