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zoom RSS 『ふたりの5つの分かれ路』『女は女である』『カスタムメイド10.30』

<<   作成日時 : 2006/10/03 17:20   >>

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最近映画記事をアップしとりませんでしたが、
なぜかと言うと、そんないい映画に出会っていないからです。
見てないわけではないんですが、
記事に大々的に書くほどの作品には、
あんまり遭遇してないんですよね。
基本、いい映画のレポートを書く人なので。
そう、いい人にめぐり会わないんです。最近。
『白カバに乗ったチョビヒゲ王子様』、
そんな素敵な人に、最近めぐり会ってないんです。


でも、このまま映画記事を書かないと、
このブログに唯一残っていたおしゃれ要素が、
完全に立ち消えてしまうことになってしまうので、
ここで強引に映画記事を書きたいと思います。
詰め合わせ的に。お得用的に。
『今日のホームラン』的に。『プロ野球ニュース』風に言えば。


ということで今日は3作ご紹介します。
それぞれサクサクっと書いていきたいと思いますよ。
ちょっとネタバレもあるかも。ちょっとですが。
すんごいオススメな映画は、徹底的にネタバレしない所存ですが、
「見たよ〜」くらいの報告の場合は、
ちょっくらネタバレ気味でもいいかなと思ってますんで。
まぁ、「これがこうしてこうなった」的なことは言わないので、
ネタバレ恐怖症の方でも、たぶん大丈夫だと思います。


画像さて、まず1作目は、『ふたりの5つの分かれ路』。
『8人の女たち』などの、フランソワ・オゾン監督の映画で、
公開当時とても見たかった作品。
でも見る時間なくて、そのうち劇場公開が終わり、
そんなこんなしてるうちに完全に記憶の片隅になって、
気づいたら牛乳がヨーグルト状に…、って感じでした。
で、こないだTSUTAYAに行ったら発見。
「ああ、なつかしや」といった感じで借りてきました。


2人の離婚が決まった男女がいて、
そこから時間軸を逆にして、
どんどん2人が出会った当時までさかのぼるというお話。
どういう風に2人の心が放れていったかというのが見どころだったんですが、
まぁ基本的に言えば、この設定の段階で満足といった感じの映画でした。
特別すごいこともなく、でもそのへんがリアルではあるんですが、
いい意味でも悪い意味でも、設定で充分という内容でした。
セリフやシーンに特別印象的な部分はなかったですね。
そのへんが逆に監督の狙いなのかもしれませんが。


ただ、唯一いいなぁと思ったシーン(カット)があります。
それは、2人が出会った時までさかのぼった時に、
ダンナの方には前の彼女がいて、
ダンナは結果的にはその前の彼女と別れて、
将来離婚することになる奥さんを選ぶことになるんですが、
その前の彼女が、2人の様子を気にして、
ただふと一点を見つめるだけの顔のアップがうつるカットがあるんです。


その時の表情がとてもよかったんですね。
なんかあの瞬間に、主役がその離婚カップルから、
その前の彼女の方に一変に変わってしまったように、私は思えました。
「そうだよね。人生自分たちだけじゃないよね」みたいにも思いましたし、
「それぞれ、それぞれの人生があったんだよね」みたいな気持ちになりました。
あれはよかったです。
ただそれ以外は特になにも思いませんでしたが。
あとはポイントとしたら、ダンナの格好が時間をさかのぼっていくたび、
だんだんきれいな格好になっていくとことかですかねぇ。
でも、この時間をさかのぼっていく感じ自体はとても好きです。
もともとこの設定だけで充分なんだろうと思いますね。



画像続きまして2本目。『女は女である』です。
ジャン・リュック・ゴダールとアンナ・カリーナのコンビによる、
コメディタッチの映画です。
アンナ・カリーナとその彼氏、そしてそのアンナ・カリーナに、
今で言うストーカーのようについてまわる男(ジャン・ポール・ベルモンド)の話。


やっぱりゴダールはゴダールなんですが、
でもコメディタッチだけあって結構コミカルで、
わかりやすいギャグが入ってるんですね。
今まで私が見たゴダールの中で、
一番万人受けする映画ではあると思います。比較的ですけどね。
「夏のわりに今日は涼しいねぇ」みたいなことなんですけどね。
「ふかわりょうのわりにはいいタイミングでいいこと言った」と同じです。


あいかわらずアンナ・カリーナは自由奔放な感じ。
そしてジャン・ポール・ベルモンドは完全にストーカーなんですが、
なぜか彼氏もそれを知っていて、しかも男同士仲良かったり。
この感覚は日本人ではちょっと理解しがたい感じで、
フランス映画ならではな部分かもしれません。
あるシーンでジャン・ポール・ベルモンドの横でキスをしていたカップルが、
数日後の同じ場所で、まだキスをしていたり、
ケンカしたアンナと彼氏が、
本棚の本のタイトルや文字を使って会話をしたり、
結構エスプリの効いたギャグがいっぱい入っていて、
しかも相変わらずアンナが「小悪魔かわいい」ので、
そのへんも楽しめます。


ちなみに最近覚えた言葉ですけどもね、「小悪魔かわいい」って。
どれくらい流行っているのかはまだよくわかんないですけどね。
「お、uchi-aさん、こんな言葉も知ってるんだ」ぐらいに思っててください。



画像そして最後にご紹介するのが、
『カスタムメイド10.30』。
今私の中である意味で第1位の木村カエラ主演の映画です。
これも最初映画館で見ようかなぁと思っていたんですけも、
また映画館まで行くほどでもないかと思って、
頭の押入れの奥の方に追いやってました(プラレールの隣らへん)。


ストーリーをすごく雑に説明すると、
悩める広島の女子高生・マナモの前に、
いろんな人が現れて、
最終的には「頑張るぞ!」みたいな感じなんですけど、
私は意外と悪くなかったと思いました。
これを見る前に友達が「わけわかんないよ」と酷評していたので、
かなり用心してみたこともあったんですけど、
私は意外と楽しめましたね。


確かにわけがわからないというか、
「だからなに?」みたいな場面が多いんですが、
最後は多少強引ではあるものの、まとまっていたように思えます。
まぁ、「カエラがかわいい」ってことと、奥田民生の歌で、
かなりこの映画を助けてますど。


最近の邦画の傾向として、
いろんな大物タレントがちょい役で出てくるって手法が多いですけど、
あれには私、かなり否定的です。
外国の人が見てもその良さがわかる映画を、
もっと日本人にも作って欲しいんでね。
これも結構いろんな場面でいろんな人が出てきました。
柳沢慎吾も、例によって「あれ」をやってましたし。
ザ・たっちも出てましたしね。
でも今もしザ・たっちが映画に出てたなら絶対、
「ちょっと!ちょっとちょっと!」
のセリフが確実にあるはずですけど、
この映画の撮影当時は、まだそれがブレイクしてなかったのでなかったです。
なんか見ていてスカされた感じになりました。


とりあえず、カエラファンの方は楽しめるんじゃないでしょうかね。
でもそれだけの映画であるとは思います。
ひとつ気になったところといえば、
後半の広島市民球場での「奥田民生・ひとり股旅」のコンサート中に、
結構目立つ格好したカエラとその妹が球場内をうろうろしたり、
客席に座ってウェーブに参加したりするシーンがあるんですけど、
あれは「一発勝負の撮影で大変だっただろうなぁ」
「お客さんもビックリしただろうなぁ」、ってとこでしょうか。


そんな感じで、今日は3本立てでお送りしました。
ちょっとネタバレありましたよね。
「柳沢慎吾があれをやる」とか。
もし前から『カスタムメイド』が気になっていた方の中で、
すんごい柳沢慎吾ファンで、
「もー、あれをやるなんて言わないでよ!楽しみにしてたのにぃぃ!」
という方がいた場合は、心からお詫びしたいと思います。

申し訳ありませんでした。









ちなみに言っておきますが、
「あばよ!」は言ってませんでしたよ、
慎吾ちゃんファンの方。









・・・申し訳ありませんでした。




ということで、そろそろいい加減、
ウッディ・アレンの『マッチポイント』も見に行かねばと思っているので、
次回はそのへんでお会いしましょう。

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